長径約3cm、小さいが美しい標本だ。
懸念だった伊里前に偵察に行く。
ハンマーも持たず靴のまま海岸の岩場を歩く。
アンモが落ちていないかと思ったが、そんなに甘くは無かった(笑)
かなり進んだところで転石の表面にノタクリテスのような
生痕化石を見つけた。そしてその付近で脈がありそうな層が・・・
良く見ると古い叩き跡と思われるものもあった。
次回は、ここを叩いてみようと思う。
さてトリアスの森まで戻り、前回の続きを叩いてみることにする。
しかし、くらくらするほど暑い。ジムニーに逃げ込んでは
エアコンをつけ、水分補給を繰り返す。
随分と掘り込んだつもりだが、特筆出来るものは出ず。
場所を初めにコルンバイテス?2個が出た辺りに移す。
ここから出たのが上の画像のコルンバイテス?だ。
小さいが立体的で保存も良い。
このようなアンモは、さっきまで叩いていた場所では出ず
三つとも、この場所に集中して産したことになる。
これがポイントかも?
本日は二枚貝の密集と、このアンモ1個を持ち帰るのみ。