私にとっては初めての産地、ニャロメさんも5年ぶりの来訪という
かつて、ヘリコを産出した地・・もちろん狙いは頭足類だ。
ジムニーで奥に入る。
早々にニャロメさんがプロピナコセラスの破片を出す。
ここは頭足類キングの面目躍如といったところだ。
しかし後が続かず、見切りをつけて移動。
移動先でも石はあるが、化石は容易に見当たらない。
ここよりは先程の場所の方がまだ有望、ということで再び移動。
ほとんど化石が入っていない堅い石を叩くのは
集中力が殺がれるものだが、今季ラストのニャロメさん、
気合が入り、ハンマーの音が絶えることがない。
この状況で平巻きの巻貝orアンモ?等を出す。
私は、と言えば礫だか頭足類だか分らないなものを
1個だしたのみ。礫なら捨ててねとニャロメさんに献上。
今日は昨日に比べれば暖かいが、15時を回れば
気温はグッと下がっていく。そんな時事件は起きた(笑)
なおも精力的に石を叩き続けるニャロメさんの
クラックハンマーが、何と折れちまったのである!↓
これは私にもショックだった。
絶対折れないと思っていたエスティングのハンマー、
それがポッキリ!と逝ってしまったのだ。
折れないと思うこそ無茶な使い方が出来たのに・・
ニャロメさんのハンマーは10年は使っているとのことで
相当の金属疲労もあったろうが、エスティングと言えど
過信は禁物ということか・・・
これを潮に本日のバトルは終了〜
未知の産地で収穫を得るのは難しいが
これはこれで楽しいものである。
情報を収集して再チャレンジしたいものだ。
ニャロメさんは何と千葉まで日帰りである。
朝、一ノ関は雪で真っ白だったそうだが、これは私も想定外だった。
ニャロメさん、お疲れ様でした。
ご無事で帰宅されますように・・