ペクテンさんが見つけた、露頭に残っていたコルンバイテス?
産地巡りをしながら北上されて来たペクテンさんと
O沢付近のコンビニで合流。
早速ペクテンさんの案内でO沢海岸に向かう。
海岸線を少々南下、やがて険しい崖となり
現状、右腕が使い物にならない私では、これ以上は無理と判断。
若干戻り、コースを上側に取ると直ぐにペクテンさんが声を上げた。
「ああ、ここだ」と。思ったより近かったようだ。
ペクテンさんにしても十数年ぶり、故K氏と訪れた産地だそうである。
ペクテンさんは層準を追って、更に奥に向かう。
私は、その場で掘り始める(笑)
二枚貝は幾つか出るが
アンモはトリミングで壊した保存の悪い1個のみで苦戦!
見かねたペクテンさんが穴を譲ってくれて
ようやくマトモなアンモを得ることが出来た。
「アーノトセラタイテス」トリアスの森と同じ時代のものだ。
持ち帰った唯一のものでさえ、こんなんでいいの?と
思うほどのものだったが、ペクテンさんに言われたように
キレイに泥を洗い落としたら何とか見られる標本になった(笑)
一方のペクテンさんは、かなりの数のアンモを手にしていた。
岩を剥がしながらK氏の思い出話に花を咲かせる。
きっと、あの世で何度もくしゃみをされていたに違いない(笑)
風が冷たくなった18時頃、撤収!
市内で食事をし、ペクテンさんはそのまま帰途に就かれた。
ペクテンさん、今回もお世話様でしたm(_"_)m
次回、キタカミ古生層も楽しみにしております。
ありがとうございましたヾ(^o^)