寒波の後だったが、デボンの森に雪は無し。
厳しい状況に変わりはないが歩かずに済むので定番化している(笑)
ルドルフさんと私はアトポファコプス、Nさんはトキソファコプスの
それぞれ胸尾部をゲットするが三者とも痛い標本にしてしまった(T-T)
その後、私は三葉虫の姿を見ることが出来ず
どうしても手詰まり感は否めない。
そして、ついに数年ぶりに上段行ってみることにした。
そこは私の、デボンの森での主戦場だったが
掘った跡が自然崩落の石やズリで埋もれて、放置状態にしていた。
登り始めたことを後悔するほど疲労困憊で(爆)
産地付近に到着するが見覚えのある露頭が見当たらない。
しばらくウロウロして、ようやく「ここか?」と見当をつけたものの
たった数年で、こんなにも変わるんだねえ…
こんもりとしたズリの山は全て下の斜面に流されたんだろう。
露頭の上部は表土が落ちてきて、掘った跡を埋め尽くしていた。
やはり放置は産地の消滅に繋がるんだね・・
行政もよく考えて欲しい問題だ。
後から登ってきた、るどるふさんが別ポイントから
三葉虫断面を出されてはいたが・・
もう私は、このポイントには来ることは無いかも知れないなあ( ̄△ ̄)