フリックさんと2年ぶりに再会し、4/29・30の2日間の巡検をした。
4代目ジム君は1年を経て初めてのラフロード走行。
よく見えてない( ̄△ ̄) 私の目では上手くライン取り出来ず
溝にタイヤを落としたりするが、ジム君は楽々乗り越えてくれる。
産地ではフリックさんが以前掘った所を掘り下げるが
石は無く、石灰岩が現れたので断念。
ここは二次集積の可能性があるらしい。
しかしフリックさん、数十m離れた新ポイントで
新たな三葉虫数個をを見つけ出す。
一つはDitomopyge系と思われ、追加標本を得る必要はあるが
とても貴重な発見であることは間違いない!
そして翌日は八瀬の森の学校の校長先生T氏に教えて頂いた
新産地を求めて、林道の奥へ・・
目が正常なら大好物の(笑)林道走行も
今の目では危険極まりない┗(-_-;)┛
しかも林道・・長い!
フリックさんの指示もあって幾つかの難所を越えたが
遂に倒木によって進路を阻まれた。
ここまででジム君、張り出した木の枝などで傷だらけだ(;>_<;)
前進を諦め、フリックさんが途中で見つけたポイントまで戻る。
開始早々、フリックさんはトンデモないものを割り出した!

それはヒトデ!
キタカミ初ではないが、スーパーレアな発見だφ(゚◇゚; !!
それに発奮して(笑)露頭に張り付いた私は、すぐに変なものを見つけた。
最初、棘皮動物かと思ったがフリックさんに見せると
植物のようだと・・ルーペでよく見りゃ確かにその通りだった。
しかし、こんなのキタカミのペルム紀じゃ私は見たこと無いな〜
その後、フリックさんは「畑」などから出ている
カーニフィリップシアとスパチュリ?の尻尾等を採集。
私も少し下流からスパチュリ尻尾(中軸を吹っ飛ばしたが・・)をゲット。
ここは時代的にはペルム紀中期で間違いないだろう。
腕足類もお馴染みの顔ぶれ(笑)が沢山出るし、三葉虫も「畑」と同じ。
なんつっても松葉石があるしね〜
ただ、私が叩いた所は岩が固く、薄い腕足の密集面の他は
割るのが困難なほどだ。
まあ調査し尽してないし、まだ楽しめそうなので
当面ここも秘密の産地かな?(笑)
夕方、ryohei君から電話があり
東北大地ゼミの諸君を交えて会食をすることになった。
フリックさんの帰仙の時間も迫り
慌ただしい出会いとなってしまったが・・