(葉月参拾日) 世界の家計  経済

フジサンケイビジネスアイによると、経営コンサルティング大手、米ボストン・コンサルティング・グループが8日までにまとめた調査で2006年末で現金や株式などを合わせた世界の家計資産が前年比7.5%増の97兆9000億ドルと100兆ドルの大台に迫っているという。この調査は毎年実施しており、今回で7回目。全世界の国内総生産の96%を占める62カ国を対象に、住宅や個人が経営する事業系資産、贅沢品などを除く家計資産を集計したものである。

よく日本の個人金融資産が1500億円といわれるが、日本の金利がゼロ金利状態だったので、資産の増加が目立たなかった。しかし、世界の金融資産は経済成長とともに増加していったのである。昨年の増加率も第一位の中国が平均23.4%、次いでブラジル、三位以下はハンガリー、ポーランド、スロバキアなど東欧諸国が続いている。家計資産の伸び率は、経済成長率や株価上昇率にリンクしていることはここでも明らかになっている。

日本の金融資産といえば打ち出の小槌といわれたものだが、内弁慶の日本がとろとろしているうちに、世界は一歩先どころかはるか先を走っていることに気付くべきだ。
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