(卯月廿参日) 変身WSJ  経済

ほとんどのメディアがオンラインサービスを充実させている中で、老舗の意地かどうかわからないが、有料オンラインとして不動の地位?を維持していたウォールストリート・ジャーナルが紙面を大きく変えていることに気付いているだろうか。メディア王のルパート・マードックが率いるニューズ・コーポレーションの傘下に入って以来、紙面の性格を大きく変更している。そもそも一面はアメリカのローカル紙といわれたようにアメリカ経済のことばかり書かれていた。ところが、調べによると、一面は経済ニュースが半減し、政治報道が3倍以上増えているとのことだ。これは大統領選挙の年でもあり、民主党のデッドヒートがそれを煽ったともいえよう。

さらに特筆すべきなのが、アメリカが関係していない海外ニュースの割合が、NYタイムズより多くなったというのだから、昔からのWSJ愛好者はまさに驚くばかりだ。マードックはNYタイムズをライバル視しているようで、宣戦布告しているようである。この作戦、結構公表のようで家庭の個人の購読者が増加し、オンライン版も調子がいいらしい。

しかし、昨年5月に編集長になったブロクリ氏が先月終わりに辞任したりと、マードックと編集方針で対立が目立っているとも言われる。日本の新聞社も誰かが買収すれば、ちょっと危機感も出てきて良くなるということはないだろうか。
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