(神無月廿弐日) はりはり鍋  


会社の上司が鯨を食べたいというので天五の「さなえ」に行く。鯨のベーコン、赤身、そしておばけを出されると私と彼は昔懐かしい味に至福の時を過ごす。鯨を食べたことのない後輩も喜んでいた。そうそう竜田揚げも美味かった。さすがに和歌山・大地直送だけのことはある。私はここでの好物、チヂミをつまみながら久しぶりのビールで咽を潤す。最後は「はりはり鍋」でさっぱりと鯨と水菜をいただく。

しかし、私が小学生の時は鯨の竜田揚げは給食の定番だった。あの頃はとても堅くてまた鯨かと思ったくらいだ。それからの時代の変遷には驚かされる。あの鯨が途方もない値段でしか食されないという時代がこようとは。

そしてこの鍋で今年の忘年会は終わりだ。あとは24日の手術に備えて自重するしかないなあ。あ、給食で思い出した。あの脱脂紛乳の味も懐かしいなあ。
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