(神無月廿八日) 法律の改正  

今年の5月に障害者基本法が改正されたことをご存知の方はあまり無いと思います。暦では今日は「障害者の日」になっていますが、この改正で12月3日から9日までが障害者週間になったということを目にすることもなかったように思えるのは残念なことです。

下の表で下が旧法、上が改正法です。どう変わったか、時間のあるときでも読んで頂ければ幸いです。

 第一章 総則 
(目的)第一条 
この法律は、障害者の自立及び社会参加の支援等のための施策に関し、基本的理念を定め、及び国、地方公共団体等の責務を明らかにするとともに、障害者の自立及び社会参加の支援等のための施策の基本となる事項を定めること等により、障害者の自立及び社会参加の支援等のための施策を総合的かつ計画的に推進し、もつて障害者の福祉を増進することを目的とする。
  
第一章 総則 
(目的)第一条 
この法律は、障害者のための施策に関し、基本的理念を定め、及び国、地方公共団体等の責務を明らかにするとともに、障害者のための施策の基本となる事項を定めること等により、障害者のための施策を総合的かつ計画的に推進し、もつて障害者の自立と社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動への参加を促進することを目的とする。

(定義)第二条 
この法律において「障害者」とは、身体障害、知的障害又は精神障害(以下「障害」と総称する。)があるため、継続的に日常生活又は社会生活に相当な制限を受ける者をいう。  

(定義)第二条 
この法律において「障害者」とは、身体障害、知的障害又は精神障害(以下「障害」と総称する。)があるため、長期にわたり日常生活又は社会生活に相当な制限を受ける者をいう。
 
(基本的理念)第三条 
すべて障害者は、個人の尊厳が重んぜられ、その尊厳にふさわしい生活を保障される権利を有する。
2 すべて障害者は、社会を構成する一員として社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に参加する機会が与えられる。
3 何人も、障害者に対して、障害を理由として、差別することその他の権利利益を侵害する行為をしてはならない。  

(基本的理念)第三条 
すべて障害者は、個人の尊厳が重んぜられ、その尊厳にふさわしい処遇を保障される権利を有するものとする。2 すべて障害者は、社会を構成する一員として社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に参加する機会を与えられるものとする。
 
(国及び地方公共団体の責務)第四条 
国及び地方公共団体は、障害者の権利の擁護及び障害者に対する差別の防止を図りつつ障害者の自立及び社会参加を支援すること等により、障害者の福祉を増進する責務を有する。  

(国及び地方公共団体の責務)第四条 
国及び地方公共団体は、障害者の福祉を増進し、及び障害を予防する責務を有する。
 
(国民の理解)第五条 
国及び地方公共団体は、国民が障害者について正しい理解を深めるよう必要な施策を講じなければならない。
 
(国民の責務)第六条 
国民は、社会連帯の理念に基づき、障害者の福祉の増進に協力するよう努めなければならない。2 国民は、社会連帯の理念に基づき、障害者の人権が尊重され、障害者が差別されることなく、社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に参加することができる社会の実現に寄与するよう努めなければならない。  (国民の責務)第五条 国民は、社会連帯の理念に基づき、障害者の福祉の増進に協力するよう努めなければならない。

(削除)  

(自立への努力)第六条 
障害者は、その有する能力を活用することにより、進んで社会経済活動に参加するよう努めなければならない。2 障害者の家庭にあつては、障害者の自立の促進に努めなければならない。
 
(障害者週間)第七条 
国民の間に広く障害者の福祉についての関心と理解を深めるとともに、障害者が社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めるため、障害者週間を設ける。
2 障害者週間は、十二月三日から十二月九日までの一週間とする。
3 国及び地方公共団体は、障害者週間の趣旨にふさわしい事業を実施するよう努めなければならない。  

(障害者の日)第六条の二 
国民の間に広く障害者の福祉についての関心と理解を深めるとともに、障害者が社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めるため、障害者の日を設ける。2 障害者の日は、十二月九日とする。
3 国及び地方公共団体は、障害者の日の趣旨にふさわしい事業を実施するよう努めなければならない。



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