(霜月五日) 米不動産会社の進出  

アメリカ不動産大手のシービー・リチャード・エリスが設立母体のREIT「ニューシティ・レジデンス投資法人」が昨日上場し、上場REITの総資産は2兆円を超えることとなった。米不動産大手の上場は初めてでもある。さらに物流施設ではプロロジスが各地で大規模な施設を建設しており、不動産運用会社のラサールは1000億をアジア地域の不動産に投資しようとしている。

バブルとともに下落を続けた日本の不動産価格だが、外資の力でどこまで上昇するのだろうか。収益還元法でキャップレートをはじき出しながら、従来の日本の土地の含み益という概念とは異なる手法で、日本の不動産業界が活性化されようとしている。しかし、欧米では不動産バブルも起こっているようだし、全てがうまくいくとは限らないだろう。所詮は人間の物欲が絡んでいるのだから、いつも冷静な判断が下されるとは限らない。どこでEXITするか、したたかな行動が要求されるのは外国勢ばかりではない。
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