(師走壱拾四日) ブッシュとライス  

ブッシュ政権2期目の国務長官に指名されたライス大統領補佐官は、ホワイトハウスに入って閣僚になるのが8歳のころからの夢だったという。

彼女は、同政権1期目では国家安全保障問題担当の補佐官を務めたがイラクでの失策を筆頭に、彼女の予想や進言はことごとくハズれてしまったので、そのあたりを1月18日の上院公聴会で共和党議員からも厳しく質されていた。IQ200とも云われる能力は凄いが、先のスマトラ沖大地震による津波被害について「どう思うか」と問われて、彼女はこう言ってしまった。「アメリカ政府のありがたさを(イスラム教徒の多いインドネシアなどに)思い知らせる絶好のチャンスだった」。外交のトップになろうという人が、世界各国に中継されていることを忘れてしまったのだろうか。

他方、ブッシュ大統領は就任演説のなかで、「リバティ(自由)」という言葉を45回も使ったそうだが、2期目の大統領は1度として「イラク」にも「財政赤字」にも触れなかった。たった1度も、である。大丈夫かあ、このコンビは。
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