(如月八日 彼岸入) 市場ずし  

市場でも「いちば」と読みます。大阪市内に展開している格安寿司屋チェーンである。支店の近くにあるのでよく行くのだが、今日は専門職のM君とちょっといきますかということになった。この界隈ではもう一店あるのだが、こちらは以前回転寿司だったのを改装したもので、少し小奇麗な店なのだ。

ビール中ビンを1本。ネタがとっても大きい2貫の、サーモン、よこわ、しまあじ、鉄火巻をたべて1500円。やっぱり安いなあ。美味しくて安いのが一番いいのは当たり前だが、この店はなんとかそれに近い。魚は天然で新鮮なのが一番だが、その機会に恵まれることはなかなか無い。東京にいたときにVERDEさんに誘われて何度か船釣りに行ったが、自分でさばいて食べる食材のあまりの美味さに、これはもう普通の店では魚は食べられないなあと思ったが、最近はそんなこともない。

昨年からのダイエットで飲む機会を少なくしたので、今週のように毎日飲むとあきまへんなあ、なかなかすっきりしないのですよ身体が。
0

(如月七日) ざうお   

博多の西、糸島半島にある「ざうお」本店。釣船茶屋として全国展開しているが、大阪では日本橋のワシントンホテルの地下に難波本店として開店している。
生簀の中には鯛や平目が泳いでいて巨大な船の上や個室からはお魚を釣りあげるという店なのである。巨大な店内に圧倒されるが、そこそこいい値段のメニューが並んでいる。

今日は会社のメンバーで慰労会。3年目のMさんが予約したのがここ「ざうお」なのである。早速釣り竿と餌を注文して、糸をたれているといきなりタイをゲット。餌などやっていないせいか貪欲な鯛がたものなかに納まる。これはまずは刺身にしてもらって、今度はヒラメを狙うもまたまた鯛が上がる。これは塩焼きにしてもらうことに。魚を釣り上げるとその料理は割安になるという価格設定になっているのである。

しかし、昨日の鶴橋といい最近はかつての飲酒三昧の生活の復活でもある。お腹の周りが段々気になる。今週末の三連休はダイエットに専念して気持ちの締め直しをしないとまた豚になっちゃうよ。
0

(如月六日) 大門  

大阪鶴橋といえば、「鶴一」をはじめ焼肉屋のメッカである。近鉄鶴橋駅のホームに漂う香ばしい匂いは思わず下車して一杯やりたい気持ちにさせる。そんなガード下にあるのが「大門」である。焼肉というより串焼きなのだが、7時過ぎに入っても、もうハラミがないという繁盛ぶりである。というかほとんど満席なのでなかなか入れなくて外で待たされるというのが当たり前なのである。

ここの目玉は「コブクロ生ぶつ切り」である、これほど美味しいコブクロはいままで食べたことが無い。もちろん生レバーや赤セン、豚足もいけるし、キムチも旨い。まあ、ここだけ行列ができているのですぐわかるという店である。今度は早めに行って、「ハラミ」を食わねば!
0

(如月五日) りんくうタウン  

週末慌しく広島往復した身体の疲労は否めなく、週明けの仕事はきついの一言。今日は連携先の同行訪問で泉南へ出掛ける。関西空港のお膝元の泉佐野の繊維会社なのだが、結構ガチガチの運用でこれはこの先苦労しそうである。まあ、段取りが悪いのも連携先の若手の先走りにすぎないわけで、仕方がないといえばそれまでだ。しかし天気はいい。花粉が飛んでいるのだろうなあ。

その後は会社の同僚のサポートでお客さんめぐり。山の中の看板やさんの応接質で絵と思われたのが、ペルシャ絨毯で描かれたものというのには驚かされた。金持ちの趣味はようわからんなあ。もう一件のお医者さんは80歳を超えたが今だ現役でがんばってらっしゃる方で、奥さん共々PCで孫と行く温泉をネットで探すのが趣味という。日本の個人投資家の多様性を垣間見たような気がした。

帰りは関西空港の対岸にある「りんくうタウン」を両サイドに見ながらのドライブとなった。アウトレットやヤマダ電機の大規模店などようやく町並みらしくなってきているが、空き地もまだまだ目立つ。しかし、阪神高速の湾岸線から見た関西空港から淡路島の明石海峡大橋をバックにした夕陽の美しさはなんともいえない。とはいいつつ中部国際空港の誕生で「たそがれ」になりつつ関西空港に相応しい絵面なのかもしれない。
0

(如月四日) 卒業式  

6年前の普通小学校の卒業式では人前を憚らず涙を見せてしまった。中学からの養護学校への不安というものもあった。世界が違うというと大袈裟かもしれないが、一回でも養護学校を見学すればご理解できるのではないかと思う。関西で5年間、広島の島の小さな養護学校であっという間に過ぎた1年間。そんな学校教育も今日で終了である。滅多に着ないスカート姿で胸にはきれいな花をつけてもらった娘。卒業式の主役ではあるが、(在校生とあわせて8人、今回卒業するのは娘とあと一名)そんなことはお構いなくマイペースで式次第が進んでいく。校歌斉唱の折には席を立って、得意のジャンプを披露してくれる。音楽が大好きでCDを離せない娘にとって高揚する気持ちを表す最高のパフォーマンスである。高等部の思い出がスライドで上映されると楽しかったTDLでの笑顔が眩しい。大勢の仲間はいたが、いろいろとストレスの溜まる西宮よりもこの島で自由に学校生活を送ってきたのだろうなあ。その姿をあまり見ることは無かった父親は少し寂しかったが。。。

式が進んでいると在校生の一人が突然泣き出した。どうしたのとみる娘はきょとんとしているが、彼につれてほとんどの在校生は泣き始めた。親たちはというと二人の卒業生を見ながら笑顔でいっぱいだ。「ずっとここ」「ずっとここ」と言い続けた娘の心地よさがこの学び舎にはあるのだろう。先生方も養護学校にありがちな規律を強制する先生も無く、自然と生徒と対応している姿に共感を覚えた。卒業するという意味はわからないかもしれないが、この学校でいい思い出を作ってくれた全ての人たちに娘に代わって感謝申し上げたい。

今、娘は18歳。これからの人生の方が長く親は次第に年老いていく。誰がこの子を幸せにしてやれるかと思うと、不安は尽きないが、そんな遠い将来のことよりも一日一日を笑顔で過ごしてほしいものである。人が泣いていると心配そうな顔をする娘を見ながら、人間あまり世間慣れになるのも幸せかどうか分からないものだと思ったりする。おめでとうMちゃん!
0

(如月参日) 広島へ  

実は昨晩は同僚と痛飲して連日の午前様。疲れた身体をコンビニの夜勤明けの愚息に起してもらい、シャワーを浴びて髭を剃り、スーツにコートで駅に向かう。新大阪では混雑するのぞみ1号をパスして「ひかり」で広島へ。駅から路面電車で宇品へ向かうが雪が舞う景色に戸惑うばかり。それにしても何という寒さ。寒の戻りというには少し厳しすぎませんかねえ。

そんな寒風のなかフェリーから降りてきた愚妻と娘は早く連れて行けとばかりタクシー乗り場にいそがせる。しかし、まだ昨日のアルコールが残っていて、ミネラルウォーターで胃を中和させてベンチで休ませてもらうことにした。おもちゃや本の売り場で堪能した娘はランチも大好きなKFCでチキンを頬張り満足げな表情を見せる。明日の卒業式ではどんな表情を見せてくれるのだろうか。
0

(如月弐日) カルフールの誤算  

世界第二位の小売業、仏カルフールが日本の全店舗をイオンに売却。日本市場から撤退することになった。外資系流通業による日本市場の攻略の難しさを改めて浮き彫りにしたが、カルフール自体の問題もかなりあるようだ。

カルフールはディスカウンターとしても自負とフランス人幹部主導の店作りが裏目に出た格好となった。八店舗のうち日本人店長は南町田店だけで、本国流のマネジメントが日本人スタッフの反感を買うこともしばしばだった。昨年の年末の12月には一年で一番稼ぎ時の時期にクリスマス休暇で帰国した店長がいたらしいが、これでは誰もついてこないだろう。

日本進出4年で挫折したカルフールの強みというものはあまり無いようだ。イオンは旧サティや旧ヤオハンでは従来の店舗の強みというものがあり、間接統治で潜在能力を引き出すことに成功し、収益回復を進め再生への道筋をつけてきたが、カルフールではどうだろうか。100億というと安い買い物だというかもしれないが、少々荷が重いような気もするのだがどうだろう。
0




AutoPage最新お知らせ