(如月弐日) カルフールの誤算  

世界第二位の小売業、仏カルフールが日本の全店舗をイオンに売却。日本市場から撤退することになった。外資系流通業による日本市場の攻略の難しさを改めて浮き彫りにしたが、カルフール自体の問題もかなりあるようだ。

カルフールはディスカウンターとしても自負とフランス人幹部主導の店作りが裏目に出た格好となった。八店舗のうち日本人店長は南町田店だけで、本国流のマネジメントが日本人スタッフの反感を買うこともしばしばだった。昨年の年末の12月には一年で一番稼ぎ時の時期にクリスマス休暇で帰国した店長がいたらしいが、これでは誰もついてこないだろう。

日本進出4年で挫折したカルフールの強みというものはあまり無いようだ。イオンは旧サティや旧ヤオハンでは従来の店舗の強みというものがあり、間接統治で潜在能力を引き出すことに成功し、収益回復を進め再生への道筋をつけてきたが、カルフールではどうだろうか。100億というと安い買い物だというかもしれないが、少々荷が重いような気もするのだがどうだろう。
0




AutoPage最新お知らせ