(如月廿四日 下弦) 検診  

済生会病院で糖尿病の改善のため診察を受け始めたのは、昨年の広島での手術断念後の9月下旬だった。ダイエットのための栄養相談を始めて、入院した12月下旬には10キロ減量に成功し、ヘルニア手術を無事終えることとなった。その後の経過ということで前回2月の検診では、血糖値が100を切るなどほぼ正常値になった。全ては体重の減少に起因していたのである。

しかし、普段の生活に戻ると、週3回ぐらいはアルコールを飲む機会になり、カロリー過剰摂取は間違いないし、今までの反動で甘いものも食べるようになったり、何でも「タベルノスキー」状態が復活し、胃が休まることがない。一時裸で83キロ台まで落としたのに、それが徐々に85キロを切るのが精一杯なのだ。それだけの久しぶりの検診は少しこわごわ。まだ診察開始前だが、検査は可能なので、血液検査、尿検査と済ませる。その結果がわかるまで近くのドトールでミラノサンドとアメリカンで朝食。9時を回ったところで、再び病院へ向かい、順番を待っていると予約順ということですぐ呼ばれ、肝心の結果を聞く。恐る恐る数字を見ると、前回よりは血糖値は上がっているものの、110ぐらいでまあ正常値の範囲内。中性脂肪は逆にますます減少し、70まで落ちている。半年前には160もあったのだから、よく落ちたものである。

とはいえ、アルコールの摂取はカロリー過剰になることは間違いないし、常に体重コントロールをチェックしないと、元の木阿弥になるのは云うまでもない。でも誘惑には弱いBOZZなので、困ったもんだ、ははは。
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(如月廿参日) 新入社員  

今日から新年度。当社はリストラで大幅に人員を減らしたため、ここにきて人材不足に陥っており、今年から大量採用とまるでバブル期のような新入社員が入ってきた。当支店も6人の男女が本社での入社式を終え夕方姿を見せた。初々しいとはよく云ったもので、すれていないのか皆神妙な顔つきで挨拶をしていた。真面目というのはこの業界では必要充分条件とはいえないだけに、これからいろいろな経験を積んで進んでいって欲しいものだ。

ところで、彼らはいろいろな学習をするのだろうが、この学習の「学ぶ」や「習う」の由来をご存知だろうか。「学ぶ」は「まねぶ(真似)」すなわち集団の古いメンバーの真似をすることであり、「習う」は「馴れる」、つまり集団の規範に合致するということである。新しい考えを生み出すには人間の社会は、必ずしも都合のいい環境ではない。「とらわれない」態度で、めいめいが自由にアイデアを生み出すには、不向きな環境というわけだ。集団の種族保存の本能というのは時代が変わってもなかなか変わらないものである。

したがって、それまで人の考えなかった新しいことを生み出すためには、多かれ少なかれ、この集団の規範への引力を吹っ切る力を要するわけだ。組織を変えるということは「言うは易し行い難し」であって、誰も雪印や三菱自動車を笑えないはずである。創業者や中興の祖とか云われるカリスマがいればともかく、組織の遺伝子はなかなか絶ち難いものがある。経営統合をした金融機関でも未だ統一感がないのはその証明でもある。
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