(如月廿五日) 女性専用車両  

大阪市営地下鉄の御堂筋線では、終日一車両が女性専用車両になっている。少し前までは朝夕のラッシュ時だけだったのだが、最近では終日となった。大阪に帰ってきて、最初の通勤時にえらいすいてる車両があると思ったら、女性専用車両で慌ててとなりの混雑した車両に乗り移ったという恥ずかしい経験をしたことで、今でも乗車する際は車両に気をつけるようにしている。

関西では2002年7月にJRがラッシュ時に試験導入して以来、私鉄や市営地下鉄にも広がり、全国で女性専用車両を導入している鉄道会社は15社あるのだが、そのうち9社が関西に集中している。首都圏でも京王線が2001年3月から深夜時間帯に実施したのが全国でも初の試みだったのだが、その後はあまり普及しなかった。

地下鉄御堂筋線の混雑は半端じゃないので、専用車両の効果は大きいようだ。電車内の痴漢被害が激減し、このような実態を受けて、首都圏でもほとんどの路線で5月の連休明けから朝のラッシュ時に導入されるとのこと。しかし、関西の私鉄は昔から車両サービスは関東よりも先行していた。日本で最初に全車両に冷房を取り入れたのは阪神電車だったし、特急電車を普通料金で乗車できたり(近鉄や南海は違うが)している。京阪は昔はテレビカーということで各車両の前部にテレビを設置していたほどだ。(阪神の冷房完備は暑い大阪では車内が暑いと暴徒化する可能性があるからというのは、単なる噂である。ははは)

しかし、混雑する車内では手の置き場所に困ることが多い。妙に動かしたら間違えられるし、いきなり叫ばれたり、手首を掴まれたら大変なので、ひたすら我慢我慢なのだ。最近、我慢するのは男の方だと思うのは自分だけかな。そんなラッシュが嫌なので、思い切り早く時差通勤しているのである。


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