(卯月弐日) 連休明け  

ようやく長い連休が終わり、街行く人の顔には疲れの気配がありあり。所詮バカンスという言葉など身につけられない単一民族の悲しい性か、何事にも愚直に休暇を消化するエネルギーの発散に戸惑う顔がそこにはある。かくいう私も欠伸をかみ殺しながら、何とか仕事を遂行するのだが、時間の経つことのなんと長いことよ。

久しぶりに全員揃った支店の仲間も皆一緒のようで仕事の効率は上がりそうにない。まあ、今日一日は仕方がないだろう。体のリズムはそう簡単に戻らないのだし。ここは気分転換にお客さんのところへいこうとアポを入れると、先方も今日は勘弁してよという返事。そりゃそうだろうな、こっちの気分を考えればいきなり運用だああだと云われても、右から左へ吹きぬける風のように過ぎ去ってしまうだけだろう。

こう考えれば、この一週間は長いだろうなあ。金曜日までに予定通り仕事がはかどればいいけれど、なかなかスケジュール通りにならないのが営業というものである。ここは焦らず連休中に読破するはずだった本でも読んで頭をすっきりさせるに限る。
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