(皐月廿四日) 道頓堀  

昨日伺ったお客さんが道頓堀でビルを所有しており、そこの飲食店に行ってくださいとお願いされたので、たまたま仕事が早く終わったの早速同僚と行くことにした。

西道頓堀のかに道楽、銀平、北海丸とならぶ通りにそのビルはあった。一階のお寿司屋は満席でここはパス。地下の居酒屋というかちょっとNY風の和食屋へ。一品がほとんど500円ぐらいでえらく安い。ドリンクも各種豊富で3人で結構飲んで11000円。ところが、料理8品、90分飲み放題で2900円というコースもある。もちろん貸切OKとのこと。味はイマイチかもしれないが、お酒を考えればそこそこかな。で、二次会は道頓堀法善寺に近いデキシービルというジャズを聞かせる店が多いビルで、B1でロックを聞かせる27歳のお兄ちゃんが一人でやってるショットバー。ここも2000円あれば十分飲める。オーナーも若いけど一生懸命やっているといっていたが、そのとおりで店に流れる「ハイウェイスター」が若き時代を思い起こさせる。たまに来たい店だな。それに9時からOPENというのだから、今の職場環境にはぴったりだ。ははは。
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(皐月廿参日 下弦) 株主総会  

今日は千以上の会社が株主総会を開いた。年初のニッポン放送をめぐるフジテレビとライブドアの対立そして和解ということを機会に「会社は誰のもの」ということがこれほどクローズアップされた年もない。各総会は平穏あり紛糾ありと様々だが、投資家も経営者も人を使うということは同じである。

投資家は取締役を選任し会社の経営を委託し、投資家の代わりに仕事をさせて収益を上げさせ、その分け前をもらう。
経営者は従業員を雇い、経営者の代わりに働いてお金を儲けさせている。
結局は人を使う能力の問題なのだ。人を上手く雇って働かせる能力のある人こそ投資能力がある人ということだ。


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(皐月廿弐日) サイパン慰霊  

20数年前愚妻と新婚旅行に行ったのがグアム・サイパンだった。それ以来訪れていないが、海の青さは変わっていないだろう。各所にあった戦争の傷跡はあのままなのだろうか。

天皇皇后両陛下が先の大戦の慰霊としてこの島へ行かれ、先帝の負の遺産の総仕上げをなさろうとしているのは戦後60年という節目の年ということだけではないだろうが、平和の時代の天皇としての何を果すべきかということをお考えなのだろう。予定になかった「おきなわの塔」「太平洋韓国人追念平和塔」に拝礼され、さらに現地島民の「マリアナ記念碑」と米軍戦死者の「第二次世界大戦慰霊碑」にも花輪を捧げられたのは、全ての犠牲者への追悼という思いからか。

韓国メディアは当初予定になかったことから批判していたが、天皇が拝礼すれば日本向けソフトでは穏やかな文章だったが、原文は「4分だけこっそり追慕」となっており、一体この国のマスコミというか国民感情はどうなんだか白けるばかりだ。それに比べれば、欧米はそれなりの評価をしている。テレビのマイクは時として、はっとする音を拾う。両陛下の車が通過する時に、日本から行った遺族や現地の邦人などから期せずして沸きあがる声は、「万歳」でもなく、お名前を呼ぶのでもない。「ありがとうございます!」なるほど慰霊とかこういうものだ。
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(皐月廿壱日) 干物女  

干物女にユルい共感 コミック「ホタルノヒカリ」人気。蛍の光?なんて云っていると笑われそうだ。今日の日経MJを見ていて、段々時代からというか感覚が鈍くなっている自分を改めて感じる。

雨宮蛍、27歳。まだ若くしてすっかり恋愛から遠ざかったまま、気にせずお気楽な毎日を過ごす。そんなOLを「干物女」と名付けて描くコミック「ホタルノヒカリ」が人気だという。昨年までは30歳代独身女性を示す「負け犬」が流行語としてとりあげられ、TVドラマでも「負け犬」が主人公のものが目立っていたが、「干物女」と較べると「負け犬」も可愛く見えるから不思議だ。

30代負け犬の熱さと対照的な20代の「平熱」。どこかで白けている女性たち。共感を覚える人達の多さを見ると決して少数派でもなさそうだ。時代背景が変われば人生観も変わるのだろうが、ここまでなるとなんともはや。

参考までに貴女の干物度チェック表です。

□簡単な食事は台所で立って食べる
□最近、心臓がドキドキしたのは階段を駆け上ったときくらい
□たまに行ってみる合コンはただの飲み会になる
□独り言でひとりボケとツッコミをしがち
□自分のブラのサイズをよく知らない
□メールの文章がやたら短い、返事が遅い
□めんどくさい、てきとーに、まいーか 等のいずれかが口癖
□ほつれたスカートのすそを両面テープで止めてたことがある
□健康番組に「へえ」などと相槌をうつ
□靴下、毛糸のパンツ、ジーパンなどをまとめ脱ぎする
□昔の彼氏に名前や顔を思い出せない人がいる
□脱毛は夏しかしない
□うっかりすると半年ほど美容院に行っていない
□一人で居酒屋に入れる
□ビールの6缶パックの紙パッケージだけが冷蔵庫に冷えている
□これにチェックを入れながらも大して気にしていない自分がいる

さて貴女はいくつありました?

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(皐月廿日) 200勝の軌跡  

本当に暑い週末だ。ひたすらベッドに身体を横にして休息する。何とか浜風が吹くのでエアコンはつけなかったが、午後になって西日が差してくるとさすがに我慢できなくなる。漫然とTVをつけているとBSで野茂英雄の200勝の軌跡と題して特集番組が2時間あった。10年前の野茂はさすがにMLBの新人らしく初々しい。なかなか初勝利があげられなかったが、6月に一気にエンジン全開。月間MVPをはじめ、オールスター出場など一番輝いていた時期だ。しかし、日本人メジャーリーガーが当たり前の時代では考えられない注目が当時のアメリカを席巻した。トルネードの野茂マニアと呼ばれる熱狂的ファンが「ヒデ〜オ〜」のソングとともにドクターKをMLBのスターに押し上げていった。

前年のストライキでファン離れの激しかったMLBは野茂に救われた。ニューズウィークをはじめとする米メディアはこぞって野茂特集をおこなった。二年目のノーヒットノーランはロッキーズの本拠地で試合開始が雨で大幅に遅れた悪条件でなされたものだった。しかしアメリカのファンはビジターであっても大記録を前にするとスタンディングで記録達成を応援する。野茂も例外ではない。今ではすっかり寡黙が当たり前の野茂だが、この一年目二年目は本当にベースボールを楽しんでいて笑顔が印象的だった。

その野茂も肘や肩にメスを入れた後は思うように球威が回復せず、苦難のシーズンを過ごすが、レッドソックスで二度目のノーヒットノーランを成し遂げ復活をアピール。再びドジャーブルーのユニフォームでまとい、最強左腕ランディ・ジョンソンとの開幕戦を制するなど不死鳥の如く輝いた。今は弱小球団のデビルレイズでワールドシリーズ出場は難しいだろうが、黙々と自分の仕事を果している男の姿は美しいものだ。ジョンソンやクレメンスなど40歳を超えてもなお現役で屈指の活躍をしている投手はMLBではゴロゴロいる。力のあるかぎりその雄姿をマウンドで見せてくれ!NOMO!
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(皐月壱拾九日) 空梅雨  

それにしても雨にふらない今年の梅雨の季節だ。今日は37度を記録した豊岡など真夏日を各地で記録したようだ。確か昨日は札幌で30度を越えたようだし、日本はもはや亜熱帯と化したようだ。

特に西日本は水不足が深刻で生活用水ばかりでなく、水田が干上がったりしていて、秋の収穫期が心配されている。四国の実家でも大変のようで、今でもここ西宮と広島に送ってもらっているおコメは大丈夫だろうか。

しかしこれも人間の力のかなわぬ自然界の気まぐれな現象だし、いつも快適な生活が送れるはずもない。ただ、空梅雨だと反対に商売繁盛の業界もあるはずだし、悪いことだけでもないという心のゆとりがほしいものだ。

今日は一週間の洗濯物をクリーニングに持っていき、ついでに布団も洗ってもらうことにした。屋上に洗濯物を並べ、缶ビールを飲んでそのまま気持ちよく昼寝をすれば、身体は快調だが、飲みすぎ食べ過ぎに注意の週末である。
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(皐月壱拾八日) 海産物輸出  

中華料理の食材は様々だが、「ナマコ」もその一つである。日本からも良質の干しナマコが輸出されている。これを悪用して密漁したナマコを加工してキロ2万円で輸出業者を通じていた広島の水産加工会社が摘発を受けたと、地元の中国新聞が報じていた。

広島では蛎も「干しカキ」として中国に輸出されている。最近は中国の消費者も美味しいものを求めているようで、日本からいろいろな食材が輸出されている。台湾も含めると、鳥取の20世紀梨や福岡のイチゴ、青森のりんごなど数多くの名産品が輸出されているが、海産物も乾物として輸出されていて、結構いい利益をあげている。例のナマコも密猟したものと知りながら、キロ300円で購入したものだ。このナマコは呉の吉浦沖で捕られていたもので広島県漁業調整規則違反(無許可操業)で逮捕されたグループが、水産加工会社への販売ルートを確保した上で、三人一組で操船役、潜水役、潜水器に酸素を送り込む役を分担して、頻繁に組織的な大量密漁をしていた。

実はこの水産加工会社というのが、愚妻が住んでいる実家の隣の会社なのだ。江田島でも有数の水産加工会社で車のナビにも明記されている。朝から広島海上保安部の捜査員が家宅捜査のために動いていたようで、電話で話していると興奮振りが伝わる。狭い土地だし実家も付き合いがあるし、新聞沙汰になって大騒ぎらしい。

豊かになった中国の旺盛な消費活動が静かな瀬戸内海の島にも影響を与えたということだ。
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