(皐月廿七日) 巨星墜つ  

私が社会人になって世の中のインフラで特に進歩したのは、コンビニと宅配便であろう。他社の呼称があるので宅配便という「共通語」で括られるが、なんといっても「宅急便」のネームバリューはパイオニアというだけではなく、その進化に真髄がある。その宅急便の生みの親であるヤマト運輸の小倉昌男氏が亡くなったのは、先月末ロスアンゼルスの長女宅であった。年間30億個という天文学的な数字である宅配便市場の基礎を築き上げた功績は計り知れない。このシステムのおかげで、我々はどんなに便利な生活が送れるようになっただろうか。宅急便の無い日常生活などもう考えられない。その市場に対して、果敢に打って出た小倉氏の先見性は役員全員の反対を押し切って、傾きかけた会社の起死回生となった。週明けには郵政民営化法案が採決となるが、この民営化は小泉首相の執念だけでなく、小倉氏がいなければ今まだ親方日の丸にどっぷり使った郵政省が生存していただろう。

路線免許をめぐって、運輸大臣を相手取って訴訟を起こした「官と戦う経営者」の精神は、勇退後の障害者福祉事業にも如何なく発揮された。スワンベーカリーの成功は多くの福祉関係者にとってまさしく革命であった。自助努力なくして福祉はありえないし、金儲けが決して福祉という言葉の反意語ではないという実践を示されたことは、障害者を持つ私にはまさしく☆であった。
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(皐月廿六日) 検査  

やっと梅雨らしい天気。そんな中を梅田に向かう。通勤電車とは違う風景を見ながら、前回検査から食生活は乱れているので、多分相当悪い数字が出るのだろうと覚悟している。中津の済生会病院は周辺の工事が終わり清楚な佇まいを見せていた。

受付で保険証の確認を済ませ、泌尿器科の予約も取ってもらう。早速血液検査。しかし、この検査いつもなんですが嫌なもんですなあ。今日はスムーズに採血でき結果が出るまで、病院内のカフェエリアでモーニングを食べて空腹を抑える。9時をまわって内分泌科で先生の診断を仰ぐことに。

先生「ちょっと悪くなってますね」私「結構食生活乱れてますので、原因はよく分かっています。」先生「とはいっても血糖値もなんとか正常値ですし、中性脂肪の急増はいただけませんが、食事に注意して体重を増やさないようにしてください。」といった会話でなんとか食事に気をつけ、体重をチェックすることに尽きるということですな。

そして今回のもう一つの問題である腎臓結石ですが、レントゲンを受けてみるとはっきりと石がはっきりと見える。先生がおっしゃるには大きさは約1センチでこのままだと尿管に移動した場会は、死ぬほど痛いですよ。もう一度精密検査をおこなって、衝撃波で破壊するしかないですね。ということになった。昨年のヘルニアといい50近くになると体のあちこちにガタが来ているようだ。でも致命的なものではないのが救いということでしょうか。
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(皐月廿五日) 梅雨本番  

6月までの空梅雨が嘘のような大雨が乾いた難波の道を濡らしていくというよりも流していく。さすがに陰暦皐月も25日になって、お天道様もこれではいかんと思われたのでしょうか、一月分をまとめて降らすのだろうか。

ボーリング大会の後、中途採用者の歓迎会も兼ねて飲み会を催す職場の人たちとは別行動をとる。明日は病院で朝から検査なので本日はそこそこでアルコールは禁止なのだ。久しぶりの糖尿の検査だが、最近生活が荒れているので数値はかなり厳しいものが予想される。さらに最近の血尿の原因が腎臓結石らしく、その検査もあるのだ。

それにしても空梅雨のまま夏本番かと思われたが、7月に入って西日本は大雨の予想のようだ。自然に比べれば人間の思惑など微々たるものという感を否めない。
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