(水無月壱拾参日 海の日) 軽登山  

三連休の最終日。梅雨明けの真夏の太陽が照りつけるなか、最近の運動不足を反省し、ちょっと山まで歩くかということで、甲山を目指す。しかし、甲陽園口の大師道からの急坂はさすがにきつい。森林公園に着いた時はパンツまでびしょびしょ。360メートルあまりの甲山山頂を目指そうと思ったが、この体力では帰りが怖い。てなわけで、森林公園内をぐるりと一周して、それから帰ろうとしたが、関学側に出る軽登山道という看板が目に入った。ちょっと行ってみるかと歩き始めたが、これは応えた。とても軽いという道ではなく、ほとんどが階段道のアップダウンのきつい登山道が続く。途中には巨石が行く手を阻んでまわり道をさせられる。しかし、整備された登山道でいたるところに休憩用のベンチやちょっと座れる木の幹があって、ハイキング気分であれば年配の人でも軽く歩けるだろう。実際すれ違った方はみんな私より上。体力的には衰えの目立つ自分が情けない。

なんとか車が通る道に下りたかと思ったら、なんと入口を50メートルほどいった東側だった。なんだった、と疲れることしきりだ。そこから仁川百合野を経て関学のグラウンドの横を抜けて、元来た道を辿っていく。この仁川周辺はあの阪神大震災で大規模な地滑りが起き、多くの民家が崩落し30名あまりの命が失われたところである。途中にあの悲劇を忘れないようにと地滑りの記念館が作られていた。すっかりきれいに宅地造成された現場からは当時の悲惨さは全く伺うことはない。

しかし、登りはなんとか足が動くが下りは足ががくがくだ。足の裏でマメがつぶれたのだろうか、時々痛みが走る。そうこうするうちに廣田神社の社が見えてくる。なんとか平地になったので、多少歩きやすくなる。まだまだ暑いが心地よい風が吹き、久しぶりに身体を動かしたなあと実感。今度はなんとか甲山山頂へトライしよう。
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