(文月壱拾五日 旧盆) 247music  

森田公一とトップギャラン「青春時代」、キャンディーズ「微笑がえし」。太田裕美「木綿のハンカチーフ」、シャネルズ「ランナウェイ」、佐野元春「サムデイ」、渡辺美里「My Revolution」などの共通項が分かりますか。CBSソニー、現ソニー・ミュージック・エンタテイメント(SME)の丸山茂雄氏が世に送り出したミュージシャンたちである。

丸山氏はまたソニーのプレステの生みの親でもある。ソニーでくすぶっていた久多良木氏をSMEに引き受け、ゲーム事業を本社の反対を押し切って、進めさせたのである。しかもその間、本人は当時全盛期の小室哲哉のマネジャーをやっていたのだから、この人の才能の深さには驚かされるばかりだ。

その丸山氏は2000年にSMEを辞めている。その頃のSMEは契約アーティストが400人を超える大企業になって、ミリオンセラーつまり金の取れるアーティストを育てないと会社が食っていけない状態になっていた。これに対して異議を唱えて、それが通らなかったのが原因とされているが、今回丸山氏の旗揚げを見ていると、やっぱりなということか。

売れないだろうけどいい音楽を世間に知らせたいという願望はネット社会で可能になりつつある。SMEのように大企業になれば音楽配信も著作権が問題になるが、インディーズでは守るものがないのでプロテクト無しで配信するようだ。それが247musicである。
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