(葉月廿弐日 下弦 八専始) 万博  

愛・地球博と銘打った愛知万博が終了した。当初予想の1500万から2200万という最後の追い込みはリピーターが見ていない企業館を目指したのか、値段に厳しい名古屋人が最後の安売りを見込んで、大量に押しかけたのではないか(^^)

しかし、環境保護と謳いながら、多くのパビリオンは解体した廃材の行方はまだ決めていないようだし、ベンチなどの施設はこれから払い下げ先を決めるという。会場内のリニモは6編成ある車両の行き先について万博協会側は「5編成が運営会社である愛知高速交通、1編成は協会」というわけの分からない回答で、一方の高速交通側にぶつけると「え〜?全部もらえるんじゃないんですか?」だったという。一事が万事、地球環境をうたった万博ならば産業廃棄物などは一切出さずに祭りを終えたならすべて元通りに戻すというところから逆算して計画すべきだろう。

日本人ほど祭りの後始末がへたくそな民族はいない。長野五輪のように収支記録が意図的に消えてしまい、利権の巣窟と化してしまった例もある。想定外の収支が見込まれることになった愛知万博も第三者の監視のもとで資料の保全を図るべきである。常に分け前にあずかろうとする輩は数多くいるのだから。
0




AutoPage最新お知らせ