(長月八日 体育の日) 甲山  

体育の日だからというわけではないが、久しぶりに身体を動かそうと西宮のシンボルの甲山に登る。登るといってもたかが300mの小山であるが、本当に兜をそのままかぶせたような形で、実は太古は火山であったということを知っている人は少ないのではないだろうか。この山は安山岩からできており、周りの花崗岩地帯とは全く地質が異なる。関西の有数の花崗岩の巨石が目立つこの界隈は、あの大坂城の築城の折には多くの石が切り出された。

この山の麓には「甲山大師」とよばれている「神呪寺(かんのうじ)」がある。神を呪うとはこれ如何にだが、神呪は本来「じんしゅ」と読み、「神秘なる呪語」「真言(仏様のお言葉)」という意味である。もともと「神の寺」が転じたとも云われている。急な石段を上がり本堂を目の前にして、右手を見れば、大阪平野が目の前に飛び込んでくる。今日はあいにくの天候なので、イマイチだったが、普段はナイスビューが望めるはずである。この東六甲地帯はハイカーの多いところだが、今日も雨模様だが、おばちゃんを中心にハイカー姿が多い。やっぱりおばちゃんの体力はすごいですなあ。

とはいっても登って20分、下るのに10分というのは単なる散歩の延長ともいうべきか。でも階段の昇降運動というのは足にくるんだよなあ。
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