(神無月壱拾五日 望) 冬の月  

今日はなんとか9時にJR西ノ宮駅に着いた。最近とみに仕事が多くなって、セブンテン状態が続いていただけに、駅前のスーパーで久しぶりの買い物をする。両手にポリ袋をかかえた中年のおっさんは哀愁が漂っているばかりだ。

疲れているのでタクシーに乗ろうかと思ったが、ダイエットのことを考えればここで楽をするのはあかん、ということでテクテク。月明かりがきれいで、ふと見上げれば、満月の冬の月が天空に輝いている。空気が澄んでいるせいだろう、実に美しい。ムーンおたくの私は思わず足を止めて、しばし天空を見上げていた。そんなおっさんを不気味な存在とばかり睨んでいくねえちゃんが通り過ぎていく。おまえなんか、絶対あのお月様みたいになれるかと眼をとばすも、闇夜のなかではあほな悪あがきにしか過ぎない。

まあ、月が目に入るくらいで、疲れて下を向いてトボトボというわけではないので、明日も何とかやっていけるかな。でもほとんど過労死に近い勤務状況というのは危ないなあ。
0




AutoPage最新お知らせ