(神無月廿五日) 上司と部下  

週末となると怠け虫が疼いて寝たり起きたりの半ば病人生活となる。ここのところ仕事が忙しくなり、会社の人間関係も危ういものと化している。私の場合中途入社ということもあり、また年齢的にも支店の上層部より上または同列ということで、相手にとっては扱いにくいということになるのだろう。しかし、私自身は外資時代も含めて年齢のことは周りが思うほど感じていないし、歳が若かろうが古かろうが能力のあるものが評価されればいいというごく単純な考え方で生きてきた。

日本の会社というのは部下の育成ということを重視し、上司もそれが仕事だと思っているかもしれないが、私はそうは思わない。上司は部下を育てられないが、有能な部下は上司を育てるものである。そして有能な部下は勝手に育つものである。

与えられる仕事をするだけのブロイラーほどつまらないものはない。自分で餌、つまり仕事を創造する放し飼いの地鶏にならないと逞しくならないものである。部下は勝手に育つが、部下から正しいことを言われると上司は腹が立つものだ。上司の人間としての容量がその会社の発展を促すといったら云い過ぎだろうか。
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