(霜月六日 大雪) 中崎町  

大阪は梅田、難波と二大繁華街があり、その間に心斎橋と洒落た地域があって、この御堂筋沿い以外はマイナーなところが多い。今日紹介する中崎町もその一つである。地下鉄谷町線で東梅田の隣駅というのに、地上に上がれば向うに見える梅田のネオンが嘘のような静かな空気が漂っている。ちょうど天神橋筋5丁目、通称天五の商店街の西のはずれが中崎町であり、東端が天神橋筋で、ここは天満と天六の間で、多少はお店も多いところである。午後7時過ぎというが、天五商店街はシャッター通りと化して寂しいかぎりである。

この夏までお店があった「さなえ」。女将さんの体調不良で閉店となったが、旦那が商店街のほぼ真ん中で営業しているのが「きっちんアトリエ」というスナック。「さなえ」がなくなったので、旦那に教えてもらったのが、少しに西にある寿司の「長谷川」。私に瓜二つの大将が、中央卸売市場のお店から独立した店だが、その良心的なプライスと鮮度のいいネタでとても気に入っている店である。何を頼むというのではなく、「おまかせ」。私の大好物のゲソをとりあえず出してくれるところが憎いねぇ。あと、お造りに何気なくタイラギを添えていれば、これがまた絶品なのだ。寿司屋といいながらネタのいい焼き物も用意してくれるし、さすがに市場出身ということでしょうか。初めて誘った人も満足いただけたようです。え?誰って、それは秘密!ははは。
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