(睦月壱拾八日) 春の雨  

朝の出勤時の明るさが増してきた今日この頃だが、今朝は特に暖かく私の必需品の毛糸の帽子も必要なかった。裏地のついたコートだっただけに電車の中では暑苦しいほどだった。難波の地下鉄の駅を上がったところに温度計があるのだが、本日は11℃だった。つい先日まで1℃とかが当り前だったのが嘘のようだ。一雨ごとに春が近づくというよりも桜の花を吹き飛ばす春の雨が降ってきたのは天気予報よりも早く昼からだった。

しかし、最近なんとなく天気予報があたってないような気がする。そもそも10%と20%の雨の確率がどのくらい違うか気にする人がどれだけいるだろうか。単に朝傘を持つかどうかの判断で10%刻みはないだろうし、挙句の果てに折りたたみの傘をと云われれば、職務怠慢の予報としか思えないのだ。

そんな難しい天気予報とは違って、ここ数日の株式市場は分かり易い。朝の外国人動向は売り越しで、これでは反発は限られるかと様子見していると、昼のバスケット取引では買い越しか売り越しかが分かると、先日述べた魔の30分の間に午後からの相場はほとんど決定してしまう。こんな刺激のない相場だからこそ、市場参加者が減少し、商いも閑散となってしまっている。

ただ、休むも相場。ここはじっくり先行きを考えてもいい時期だろう。トリノでは休んでほしくないが、まあこれも時の運である。なるようにしかない、相場と同じで焦るとろくなことがない。春の暖かい雨を傘に感じながら家路に着く。

PS:スピードスケートの岡崎、惜しかったなあ。34歳だぜ。ちょっと悲しみを帯びた笑顔が素敵だった。人間苦労すればいい顔になるんだなあ。
0




AutoPage最新お知らせ