(如月廿五日 彼岸明 八専始) メール問題  

衆議院懲罰委員会では永田議員のメール問題をめぐって情報提供者の実名公表に至っている。来月にも証人喚問がおこなわれるという。しかし、いつまでこの問題が続くのだろう。永田議員の態度を見ていると何か欠けたものがある。言葉は明瞭なのだが、何を言っているのかが分からないし、自己中心的なものは果たして国会議員として相応しいものか。鳩山幹事長は「民主党は逃げない」というが、否定形では政治は進めない。「日本をあきらめない」などという戯言で失敗したのを何も反省していない。立法府の仕事を何も出来ない政党というのはすでに解体してもいいのではないか。
0

(如月廿四日 下弦) 運  

WBCの余韻が続いている。二次リーグで韓国に負けた時は準決勝が絶望となったのに、運良く進出し韓国を三度目の正直で破ったが、韓国に対して辛辣な言葉を発していたイチローは今でこそ牽引役として賞賛されているが、3敗していたらかの地ではイチローバッシングの嵐となっていただろう。また、WBCへの参加を蹴った日本人大リーガーはこの件で沈黙を守っている。彼らの胸の内はわからないが、大はしゃぎで喜べるはずもないだろう。運が良いと悪いとかでくくってしまうのもどうかと思うが、やはりそうした運のよさをイチローには感じてしまう。

我々の周囲にも運の良い人、悪い人はいるものだ。異動した途端に元のセクションの成績が急上昇したなどという例はよくあるケースだ。しかし、運は偶然だけだろうか。イチローはMLBの実力だけでなく、韓国やキューバの実力も口ではいろいろ言っていたが本当は熟知していたように思う。

拉致被害者の蓮池薫さんは現在翻訳家として多くの仕事が舞い込んでいて多忙を極めているらしい。友人が「運がいいねえ」といったら、蓮池さんは「運がよければ拉致なんかされないよ」と笑ったという。こんな冗談を言えるようになった彼の実力と努力を賞賛したい。運も実力のうちというだけでは何か足りないものがある。諦めず、近くばかり見ないで、既に起きてしまったことに拘泥されず、与えられた場所でベストを尽くす。これが強運の正体であると日垣隆氏は言っている。
0

(如月廿参日) SBフォン  

王ジャパンの世界一を喜んでいるのはTVの画面に出ないけど、SBの孫社長かもしれない。かつてない最大規模のM&Aを成し遂げた直後に自分のチームの監督率いる日本が世界一になったのだから。本家アメリカを出し置いて日韓がセミファイナルに進出したのも我が意を得たりと、ほくそえんでいたのではないか。

さてそのボーダフォンに対するM&Aについては、財務面から不安視する声に対して、一気に顧客を獲得できるという利点を強調する人もあって諸説ばらばらである。しかし、この交渉では大事なことが欠けていたのではないか。そもそもこれだけのニュースはなかなか隠し遂せるものでもないが、はした金を使うのではなく、自らの存続を賭けた勝負でもあるのだから、絶対有利に事を運ぶ必要がある。それなのに買収価格など当初予想された金額と変わらないという出来の悪いドラマを見ているようで、こうした交渉を見ていると日本勢組み易しという感が否めない。

まず第一に、秘密交渉とし協定を本当に結んでいたのか怪しい。ボーダフォンは2年連続の1兆円を超す赤字という絶対的な弱みをもっているのだから、買い方としては、ここはねぎらなければ勝負にならない。相手はギプアップ寸前なのに予定価格を飲むなど、とても交渉したとは思えない。この交渉に失敗すれば、秋の番号ポータビリティで3Gの比率が一番低いボーダフォンの価値は激減したはずだけに売る方は必死だったのに。

王ジャパンは、先制、中押し、だめ押しと勝負に勝つ絶対的な点の取り方を完成させた。一点差に追いつかれたが決して並ばれなかった。そして直後にだめ押しの4点である。オーナーが出来なかった完璧な勝ち方を王監督はやってのけた。

0

(如月廿弐日 春分の日) グループサウンズ  

祝日の日本中が沸いたWBCファイナルは「野球はドラマ」という終盤ハラハラドキドキの展開だったが、9回川崎のホームタッチの上手さがこの試合のハイライトではなかったか。夕方から夜のニュースはこの話題でほとんどが費やされ、祝日のニュース編成に悩む各局を喜ばしていた。

天邪鬼の私はそんなニュースよりもNHKBS2の「我が青春のグループサウンズ」を見る。彼らが全盛期だったのは1960年代後半から70年代にかけてだ。その頃私は小学生の高学年。修学旅行のバスの中で聞いていた「花の首飾り」を今だ覚えているぐらいだから、少年の心を掴んでいたことは間違いない。そのトッポこと加橋かつみが太っていたのはショック!でもしょうがないよなあ。このオレが今年50になるんだから、ははは。

でもグループとして全員オリジナルメンバーが出て演奏していたのは、ワンズこと、The Wild Ones(この名前は加山雄三がつけたもの)だけ。鈴木ヒロミツが痩せて声が出ていなかったのが気がかり、この歳になると健康のことが話題になるのは仕方がないところか。2時間懐かしさで一杯だったが、みんな太った中でワンズの鳥塚繁樹は変わらない。何故?
0

(如月廿壱日) 谷間  

日帰りのような広島への往復はやはり疲れる、といったら家族に怒られるだろうが、単身赴任(といっても私の場合は愚息が一人いますが、これが役立たず)の生活というのも慣れればそれなりに快適である。しかし、食事はともかく掃除や洗濯はちと面倒である。愚息が少しはやってくれればいいのだが、気の向いた時にしかやらないので、腹が立つので特にどうこうしろというのも止めてしまっている。 

そんな連休の谷間で仕事の方は支店の他の連中は順調にいっているが、私のところは完全に出遅れており、ちょっと参った状態である。もがいても仕方がないのでそれなりにやっていくしかないのだが、少々焦っているのが現状だ。特に今日のような日は顧客もあまり乗り気でないし、逆に休み前ということで本業が忙しくて運用なんて考えている暇がないというのが本当のところである。

難波界隈は連休の谷間に加えて、ヤマダ電機のLABIや大相撲の大阪府立体育会館などに人出が多く、営業車がなかなか進まなくて時間が押して予定通りの仕事もままならない。さらに先日ちょっとトラブルがあって、お客さんと新大阪駅で待ち合わせしなければならないので焦る焦る。トラブルといっても大した事はないので改札口近くの喫茶店で談笑しながら訂正の書類をもらうだけだ。この方、元プロ野球選手で在阪球団のクリーンナップを打っていたこともある人だが、さほど大きくなく廻りの人間も気にとめることもない。明日岡山の津山で少年野球教室があるというので前泊するとのことだが、話はオリックスと近鉄の合併話。近鉄の裏方さんたちは主導権がオリックス側にあるので、すべてオリックスペースで集合日時や場所もメールで連絡するということが分かって、慌ててパソコン教室に通う毎日だったらしい。牧歌的な球団だった近鉄が時代に取り残されていた証拠かもしれない。

その野球の世界一を決めるWBCは米国ではほとんど関心がないようだが、日韓ではサッカーのW杯以上に盛り上がっているようにも見える。祝日ということで日テレは笑いが止まらないし、この日程は日本のためにあったようなものかもしれない。
0

(如月廿日) 野球というスポーツ  

がけっぷちから奇跡の準決勝へ進んだ日本チームは三度目の正直で韓国に勝利したが、決勝の相手はアマチュアのキューバというのは皮肉というほかない。しかし、アマチュアといっても旧東独のような共産主義国家のために戦っているという面ではある意味国別対抗というワールドカップに相応しい相手かもしれない。優勝候補といわれたドミニカや二次リーグで実質3連敗の本命アメリカがあっけなく敗れたことで、MLBがこのベースボールというスポーツをこれからどのように世界に広めていくかが注目される。ブッシュがお題目のように唱える民主主義と自由を押し付けているように、次回からは本当のドリームチームを結成し、バルセロナ五輪のMBAドリームチームの再来を期すことにするのだろうか。それともこれっきりにしてしまうのか。

アメリカという国ほど、孤立主義と干渉主義がコインの表と裏のように現れる国もない。そういう意味では至極単純化された国でもある。それでなければ多国籍された国の構成員を納得させることはできない。グローバル・スタンダードが結局はアングロサクソン主義だったように、MLBも以前にも増してベースボール普及に自らのルールを適用するのではないだろうか。
0

(如月壱拾九日 彼岸入) 検査  

前回の検査で本当は13日に衝撃波の手術を受けるはずでしたが、一日で割れなければ再度日程を組み直すことになるので、4月3日から一週間休みをとって完全に直すことにした。それに伴って最後の確認の検査ということで今日も広島に向かうことになった。今日は診察時間が決まっていないので早い者勝ち。6時過ぎの新大阪発の新幹線に乗り病院に着いたのは8時半。早いものです。早速検尿を済ませて順番を待っていたのですが(これでも10番目)なかなか順番が廻ってきません。ようやく1時間ほど待ってレントゲンを取って、それを見ながら主治医と相談して予定通り3日に入院手術となった。保証はできないがやってみましょうという先生の言葉を信じて、今回でなんとかこの結石を出してもらいたいものです。

そういえば奇跡の復活でセミファイナルに進出した野球の日本チームですが、西武の和田選手の姿が見えない理由を知っていますか。昨年の首位打者であり、実力者だけに代打があってもいいのですが、彼も尿管結石の痛みでフルスイングができない。ベンチで地団駄を踏んでいるのでしょうが、明日は是非3度目の正直となってもらいたいものです。
0




AutoPage最新お知らせ