(弥生八日 上弦) 入院三日目  

昨夜からの雨がおさまらず、なかなか石が出ない私のいらいらする気持ちと同じような憂鬱な午前を過ごす。昼前に小用に行くと、うん?違和感があってコトンと尿を採るガラス器に響く音がこれほど軽やかな音だったとは!やった!出たよ〜〜。でもちょっと小さいなあ。小片かなあ。回診の先生に診てもらうと、「二個ある石の片方の一部でしょう。点滴を続けもう少し石が出るのを待ちましょう。」という。焦る私は今すぐレントゲンを撮って貰えないか確認してほしいといったが、あまりX線を浴びるのもどうかという判断で明日まで待ちましょうと云うことになった。

昼から石が出やすいように病院の会談を上り下る。運動で排出を促すという作戦である。その甲斐あって小片が本日全部で六個、何とか一個目の石は完全に出たのではないだろうか。これは明日にならないと分からないのですが、それにしてもこの真っ黒な石、何が原因なのだろうか。

さて本日の読書は塩野七生の「ローマ人物語\」。積読されていた6年前の本である。最近は文庫本が出ているようですが、中味も濃くて塩野氏の思い入れを強く感じる。
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