(弥生壱拾参日) 入院八日目そして退院  

朝レントゲンを取って待つこと一時間。主治医の林先生に名前を呼ばれる。写真を前にして「無くなりましたよ、退院できますよ」との言葉。よかったよかった。しかし、昨年夏に大阪の済生会中津病院で腎臓結石の手術をしてから、9ヶ月が経った。林先生いわく、結石というとなかなか真剣に考えない医者がほとんどで、若手の医師が片手間にやっているのが現状である。しかし、患者にとって、これほど辛い病気もない。こんな病院、医師がいて患者は助かるものである。選択の時代、病院を選ばないとえらいことになりそうである。

雨の中、愚妻に迎えに来てもらい、久しぶりに実家に戻り、普通の食事をする、普通の生活の大切さをしみじみと感じる。しかし、八日間の病院生活で一番辛かったのは点滴でその後遺症とも云うべき注射痕はまだまだ消えそうにない。
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