(弥生廿弐日) 自社株売却  

積水ハウスが元々の親会社の積水化学から取得した自社株を483億7900万円で取得し、それを今年売出で売却して190億8500万円の利益をあげたのである。そもそも金庫株は償却対象か、M&Aをおこなう時の対価に使ったり、ストックオプションに使うのが本来の主旨だろう。

それを資金調達に使ったのだから、先月のアナリスト説明会ではひと悶着あったようだ。いま、積水ハウスは従来の住宅だけでなく、都心の開発事業を成長の柱として土地を取得して、ビルやマンションを建設している。しかし、その事業資金に使うとしてもほとんど無借金会社の同社にとって、何も自社株を売却して資金調達する必要があったのかどうか疑問である。

しあし、たまたま今日サイトをみていて気付いたことがあった。西宮マリナシティ開発が昨年12月31日開催の臨時株主総会で解散を決議し、特別精算を申請、3月7日に裁判所から精算開始決定がなされていたことが分かったのが、3月23日である。この会社、1991年に積水ハウスの100%子会社として設立されていたが、開発事業が完了して設立目的が終了したのが理由だそうだが、負債は136億円、積水ハウスは2005年11月17日に「当社に対する貸付金136億円を放棄し、全額を2002年の1月期において引当金を計上済」といっているが、なにか金額といい不自然な気がするのですが。。。
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