(閏文月壱拾日) セミナー  

J-REITの専門サイト「ビー・アール総研」によるセミナーが梅田で開かれ、久しぶりにREIT運用会社の生の声が聞こえるということで参加した。途中大阪駅までのJRが甲子園口と立花間の高架にトラックがぶつかったということで、徐行運転をしたので1時の開始には少々遅れたが、席は充分にあいていた。定員は200名と聞いていたが、実数は120名くらいかな。

REITアナリストの山崎成人氏が「J-REIT投資の見方・考え方」という演題で話があったが、自分だけが辛口アナリストです、との自意識過剰が垣間見えて少々うんざり。次にグローバル・ワン不動産投資法人の部長が会社説明、この方はこういう説明会に鳴れているのだろう、話の内容も的確でスムーズである。最後は地元の阪急リート投資法人、説明にあたった取締役は時間配分が下手で、ちょっと説明会準備不足は否めなかった。このように会社説明会では個人の能力で会社のイメージが固定される恐れがあることは、なにもREITの会社ばかりではない。IRは大事ということである。

最後に質疑応答があったが、参加者も大人しく意地悪質問もなく、淡々と進行していく。周りを見ると最初に着席した時と違って空席が目立つ。本当の参加者であればオフレコに近いこの質疑応答が一番聞きたいところでもあり、なにかサクラも多かったというのが、このREITへの個人投資家の関心のなさを物語っているわけで、個人のシェアが下がるのも仕方がないところか。配当生活というより値上がり重視の投資家が圧倒的に多い中では、マーケットとしての魅力は小さいことを改めて実感した
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