(閏文月廿日) 神様からひと言  

出来過ぎた小説やなァというのが読後の感想。そんなわけないやろ。

どこかの書評で見て気にしていたが、書店員さんが大絶賛となれば、どこの本屋でも目立つところにおいてあるだろうと思っていたら、ありましたよ、作者は萩原浩、あまり聞かんなあ。帯に愛媛県の男性書店員が、「すごく面白かった!仕事柄、私もクレームの電話には悩まされているのですが、この本を読んでから『クレーム電話、ドンと来い!』と思えるようになりました。」とある。書店のクレームって何だろう。

二流の食品メーカーで販売促進課に配属された佐倉涼平。彼がこの小説の主人公である。わけあって業界最大手の広告代理店から転職した彼は、新商品のプレゼンでトラブルを起こし、リストラ要因の強制収容所である総務部お客様相談室へ。ここで奇跡のような出来事が起こり話は一気にクライマックス。やっぱ出来過ぎです。
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