(葉月七日) 世界ランキング  

亀田家の次男大毅が世界ランカーを破ったといっても以前のようなバカみたいなマスコミの報道はない。その代わり新聞の一面を飾った世界ランクは「国の競争力」である。2006年世界競争力報告を発表したのは冬のスイスで世界のVIPが集まるダボス会議で有名な世界経済フォーラムである。

これによると、日本は昨年の10位から7位に上昇し、1995年の4位以来の高い順位になったという。この調査は九つの分野から構成されているというが、「技術革新」「保健・初等教育」で首位になったことが寄与したらしい。実は昨年は12位とされていたが、調査項目が変更になって10位に修正されていた。結構いい加減な調査?

「ビジネスの洗練度」でも2位につけるなど高い評価を受けた民間の代わりに、巨額な財政赤字のせいで「マクロ経済」は125カ国中91位というランクである。公立小学校の最近の環境悪化などをみていると、とでも世界一といえるものではないと思うが、世界から見ればましということか。そして財政赤字というワンフレーズで91位というのも何だかなあという感もある。

しかし、今年目についたのはアメリカの凋落である。前年首位から6位への転落である。米自動車産業の最近の動きを見ていれば、さもありなんとも思えるが、楽観主義のアメリカ人にはそのような思いはまるでない。しかし、歴史は語っている。いつの間にかテレビはアメリカで作らなくなったし、VTRもそうである。シンボルたる車だって分からないのではないか。
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