(葉月廿壱日) ウェッジ・セミナー  

「明日から役立つ“売れる”ヒント」というのがお題で、副題は「売れない技術はゴミになる」。これは今日梅田で行なわれたウェッジ・セミナーの内容である。定期購読者は無料ということで、仕事(何もしていないが、ははは)を早めに切り上げて阪神電車で梅田に向かう。会場のスカイビルは駅から遠くて、少々不便なところで平日ということもあり、人数は少なめだった。まあこれは予想通り。

さて、講演者の武末高裕氏はもう10年以上ウェッジに寄稿しているのではないだろうか。技術ジャーナリストということで視点は製造業であるし、やはり目に見えるものは分かりやすい。講演の後半にあった東京の町工場たる「新興セルビック」などは常識を覆したマイクロ射出成形機を開発話しなどは活き活きとしていた。しかし、この会社の技術は凄い。普通成形機など油圧で動かすものだし、500から600sだが、ここのは20kgで尚且つ100Vで動く。

売れる技術や製品には、ミッションと顧客満足の実現があると武末氏は語る。環境重視の時代で、売れない製品はゴミになるのだから非効率そのものと単刀直入に断言されると、非製造業の私など無駄の塊(身体もそうだが)だけに耳が痛い。日本人にとって製造業は世界に誇れるものだけだが、先ほど売れない商品はダメであると武末氏はいったはずだ。したがってどんなに技術者が自信をもって世に出した商品でも売れなければ実も蓋もない。

したがって技術者と営業、そして経営という三位一体でなければ、なかなか売れる商品は出てこないというわけである。うちの会社もちょっと商品構成を考えろよ。


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