(長月廿四日) バイオエタノール  

ブラジルの国営石油会社「ペトロブラス」は三井物産と組んで、自動車の燃料向けにバイオエタノールを対日輸出するらしい。ガソリンの代替燃料として注目されるバイオエタノールだが、電気自動車や燃料電池のように二酸化炭素が出なくなるわけではないが、原料となる植物が光合成の際に二酸化炭素を吸収していたとの理由で、京都議定書では排出量に算入されていないのだ。(これもなんだか屁理屈じゃないかな)

バイオエタノールと言えばブラジルとアメリカが二大大国である。そもそもさとうきびやとうもろこしを原料にするのだから、広大な農地を必要とされる。これが環境に優しい燃料とは思えないが、ビジネスとしては成り立っているというわけだ。

エネルギーの多様化は限られた資源しかない日本では急務であり、現行の自動車エンジンで対応できる代替燃料「E10」を目指しているようだが、専用の貯蔵タンクの設置など、問題が山積みである。素直にバイオエタノール賛成というわけにはいかない。
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