(霜月廿九日 冬土用 防災とボランティアの日) あれから12年  

今日はただ祈りの日である。声を張り上げて支援を叫ぶこともなく、ひたすら涙を流すこともなく、去っていかれた方々の無念さを心の中に刻むだけだ。合掌。
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(霜月廿八日) あれから1年  

ライブドアの強制捜査が伝えられたのは、午後4時のNHKニュースだった。そのときはまだ難波だったが、営業車のなかでそれを聞いていた。会社に帰ってから、顧客に明日はどうなりますかねと尋ねられたものだ。翌日ライブドアは売り気配。しかし他の銘柄はさほど影響を受けなかったのだが、午後からマネックス証券がライブドアやその子会社の株を担保から外すという暴挙に出たため、あっという間に700円安まであった。そして翌日は東証のシステムダウン!

1月17日という日は何かアノマリー的な度合いが強い特異日なのだろうか。まもなく「あの日」がやってくる。あの騒ぎの中でこの世に生を受けた新生児がはや小学校を卒業するまで、時間は流れてしまった。いまや、勝ち組負け組と騒がしいが、あの頃は共に助け合った共助が当たり前だった。公共性という言葉があの頃を支配していたのが、嘘のような日本になってしまったとの感がよぎるのだ。
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(霜月廿七日 小正月) 季節感  

成人の日が1月の第二月曜日となり、正月からの休みが二度寝のような状態になり、何となく時間だけが過ぎていってしまうのは、あまりにももったいない。やっぱり15日の小正月の行事の一環としての祝日の方がぴったりくるなあ。確かに休日が続くのは、休みをなかなか取りにくい日本人にとって、小旅行など適しているのかもしれないが、何となくレジャー産業に踊らされている自分達がそこにはいるのではないか。

さて、仕事で西宮に戻ってきたので、途中で自宅の正月のお飾りを廣田神社で奉納する。ところで、今年から廣田神社では携帯ストラップの御守が発売になったが、その金の巾着が受けているのか、相変わらずSOLD OUTである。

昔は午前中に神社に行って、午後はラグビーの日本選手権を見るというのが1月15日の過ごし方であり、国立のスタンドには成人式帰りの女性がTV画面に映ったものだ。そのラグビーの日本選手権も学生と社会人の力の差が大きくなりすぎ、スポーツとしての楽しみがなくなったが、あれが日本のラグビー界の凋落の始まりだったのかもしれない。
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(霜月廿六日) 華麗なる一族  

阪神銀行と阪神特殊製鋼、それぞれ神戸銀行と山陽特殊製鋼がモデルである。神戸銀行は当時の相互銀行トップの日本相互銀行を合併し、都市銀行中位の太陽神戸銀行となり、昭和40年不況であの山一證券が日銀特融を受け事実上の倒産となったのが知られているが、山陽特殊製鋼も会社更生法の適用で上場廃止の憂き目にあっている。そんな激動の1960年代の昭和の歴史が、これから日曜夜に繰り広げられるわけだ。

その神戸銀行は、太陽神戸銀行から三井銀行と合併し、太陽神戸三井銀行、行名を変更して、さくら銀行、そして住友銀行と合併し三井住友銀行となってメガバンクの一端となり、40年前の大蔵省の構想通りになったのは皮肉かもしれない。また山陽特殊製鋼は1980年に再上場し、いまや新日鉄系の欠かせない特殊鋼メーカーとなった。時代の流れを感じるばかりだ。

しかしTBSの開局記念番組とはいえ、このようなロケを日本でおこなえば、いくらTBSに金があるとはいえ、大変な出費になるだろうが、それが今や上海で行なわれてコストは10分の1といわれている。さて、初回の視聴率は?
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(霜月廿五日) パソコン選び  

愚息がパソコンを買いたいのだが、バイトで還すので一時的に立替てくれないかと云う。3月の東京への引越しを控えているのだから、東京で買えばいいだろうと親父は勝手に思うのだが、IT会社に働くのに今更親父のパソコンだけで暮らすわけにはいかないということか。

近くのアウトレット形式のJoshinで前から見つけていたNECのTVチューナー付のワイド画面でかなりの高機能だが、展示品限りということで確かにかなり安い。ということで14万円のデスクトップを購入。梱包している間、私も見ていたのだが、Joshinの他店で展示されていたものでほぼ半値の値段がついていた。実は先日ミドリ電化でPCとプリンターを購入したのだが、ここの価格とはずいぶん差があるのは何も新品という理由ではなさそうである。ということで急いでミドリ電化にいってキャンセルをして、折り返しJoshinに戻り、DONE。

なにせ今使っているのはOSが98なんて旧石器時代ものだし、最近のソフトも98では走らないのが多いしネ、ははは。ようやくXP時代ですか。世間は次世代突入なのにねえ。
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(霜月廿四日) マスコミの欺瞞  

昨日マスコミの情報の垂れ流しについて述べたが、こと自分達のことになると業界揃って表の情報を封殺する癖は治らない。実は昨年11月にもこのようなことがあった。

《毎日新聞佐賀支局の記者が、ネットで動画公開されている古川康県知事の会見で、行事ご出席にともなう天皇、皇后両陛下の佐賀県ご訪問費用が「もったいない」などと批判的な質問を繰り返したことがネット巨大掲示板「2ちゃんねる」で集中砲火を浴び、「祭り」となっている。記者の上司が「誤解を招く質問だった」として記者を口頭で注意した。》さらに、同記者の名刺や写真とされる画像や、在日朝鮮人とされる記者の過去の取材情報などもアップされるなど、騒ぎは続いたのである。

活字の新聞がおおむね無視したのにネット上では激しい「炎上」が起きたという事実との、その乖離がマスコミと現場の温度差なのである。しかし、こうした現場が誰にでも後からでも視聴が可能という時代というのは便利なようで、ある意味恐ろしい時代でもある。
http://www.youtube.com/watch?v=-mXFNXCuWgc
批判は個々で自由に判断していただきたいが、こういう記者会見って日本以外では記者の顔が見えるのに、なぜ日本は姿かたちもないのか。そして新聞記者ってなんて偉そうにしゃべるのかということには誰でも納得するんじゃないの。
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(霜月廿参日 鏡開き) ワインボトル  

あさのニュースには唖然。なんと昨年暮れに新宿で発見されたバラバラ殺人事件の被害者が「モルガンスタンレー」の系列社員で、さらに殺したのが妻だったという。最近の殺伐たる時代を象徴するような事件である。一度でも外資に身を投じたものとして思うのは、周りに夫婦間の問題を抱えている人間が非常に多いということである。日系の会社では考えられないような高額な報酬で転職してよかったと思うには最初の期間だけで、男はその多額の報酬を確保するために、時間を惜しんで働きその地位を守ろうとする。そのために家族を顧みない男も多く、生活が少々派手になった妻からの不満が募ってくる。上には上の生活があり、それには限りがないものだ。

今回の夫婦はその典型なのかも知れない。でもマスコミで報じられるのは警察の小出しにした情報を大袈裟にというか歪曲したものも少なくない。したがって、これから先流される山のような情報を少々無視したほうがいい。でも寝室にワインボトルを置いていると何かといわれそうな人が今日は多いのでないだろうか。
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