(霜月壱拾五日 望) Uターン  

短い休みが過ぎていった。昨日の雨が嘘のような天気だ。愚妻は「アッシーばかりさせて申し訳ない。」というが、娘の嬉しそうな顔を見れば、さほど疲れるものではない。あっという間の広島での正月だった。朝いつものコンビニに行って、荷物をまとめていると、もう出発の時間だ。フェリーはUターンの乗客で満杯、さすがに正月盆は稼ぎ時である。しかし、最近の燃料高騰で運賃は上がり気味、少々せこいなあ。

路面電車でちんたら揺られて30分。広島駅は大きな鞄を持った人間であふれていた。また「のぞみ」で立ちんぼかとうんざりしていたら、丁度いいタイミングで臨時の「ひかり」がホームに滑り込んできた。見ると結構自由席が空いているではないか。新大阪止りということで人気薄ということか。東京一極集中がここにも影響を与えているということかな。(苦笑)

またいつもの生活が始まるのか。
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(霜月壱拾四日) 箱根駅伝  

いつからだろうか、単なる関東地区の正月の時間つぶしの学生の駅伝が脚光を浴びるようになったのは。やはり、日テレがLIVEを始めたことが大きいか。

正月のんびりTVを見ている者にとって、ちんたらバラエティーを見るよりも、必死の形相で力走する選手にはリアルさがある。少し前のように、故障を起こして襷がつなげなくなると、アナウンサーはここぞとばかり声を荒げる。そんな卑猥さが嫌になり、最近はあまり熱心には見ない。そもそもスポーツとはTVで見るよりも現場で見るほうがはるかに迫力がある。しかし、マラソンや駅伝は違う。彼らのスピードは考えている以上に早いことに驚くだろう。でも人垣の後ろからは彼らを見ることはなかなか困難だし、あっという間に過ぎていく。全体としての駅伝やマラソンはTVの目で見るに限るのだ。

そのTV効果で全国の高校生ランナーは関東の有力大学を目指し、正月の箱根を目指すのである。しかし、その距離、コースを見てもこのレースで選手生命を絶つものも少なくない。夏の甲子園と同じである。そもそも各大学に駅伝部が存在するわけではない。陸上競技部の一部の選手がこの大会のために参加しているに過ぎない。元々は中距離が得意な選手が無理に長距離を走らされる犠牲は大きいのではないか。

しかし、その駅伝の選手が世界的に活躍しているかというと、これが全くダメ。最近の日本の男子マラソン最高記録はいくらで、誰が樹立したかなど、ほとんどの人が興味を失っている。男子ゴルフと同じで先が見え始めると世間は冷たくなる。駅伝が日本の長距離をダメにしているという外野の声に関係者はどう答える?
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(霜月壱拾参日 元旦) 謹賀新年  

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

久しく伝統的な日本の正月行事と離れている。初詣もしないし、朝からコーヒーで御屠蘇も御雑煮もない。普段言っていることと違うじゃないかと叱責されそうだが、普段どおりの生活が出来ることがありがたいとも思っている。

さて今年は51歳になるし、春には長男が社会人、長女は今月成人式、次男は神戸の大学に進学とそれぞれステップアップしていく。家族別々の生活が、東京、西宮、そして広島となるわけだが、目標は広島の愚妻と娘を呼び寄せて、4人で一緒に生活を始めることである。そのために何をすべきか、それが今年の全てである。頑張ろう!
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