(霜月廿日 成人の日) 中国が香港を抜く  

本日は成人の日でわが娘も島の役所から招待状がきていたが、最近休みはなかなか起きてこないようで、結局愚妻が受付に行って記念品をもらってかえってきたらしい。とはいえ、あのつまらん訓話なぞを長時間聞けるはずも無いし、周りに迷惑かけそうで仕方がないか。でも来月からはいよいよ障害者年金の受給者になりますわ。

さて三連休だが、やることを一昨日昨日と済ませたので、のんびりと溜めていた新聞を読んでいると、あれ?と思ったことがあった。中国人民元の対米ドルレートが、7.805、これに対して香港ドルは7.789である。これに対して日本円は118.70円、つまり、1人民元は15円21銭、1香港ドルは15円24銭である。わずか3銭だけ香港ドルが高かったが、今週は歴史的な逆転現象が見られることだろう。中国の経済史のターニングポイントでもいうべきであろう。

株式市場でも今年は上海市場の新規上場企業が香港市場を超えると予想されている。国際金融市場への堂々たる人民元のデビューの年が2007年なのかもしれない。かつては紙屑とまでいわれ、お札は汚くて手垢にまみれていた。これは紙幣が銀行に還流していない証拠だった。1990年代まで広東をはじめ華南ではひろく香港ドルが流通しており、私設の両替商は香港ドルを持ってないか、としつこく聞いて来たものだった。

それに比べて円の国際化などもはや死語になってしまった。円キャリートレードといいながら、東アジアの実質的な流通通貨が人民元になっていた、というのはないだろうが、ますます影の薄い日本円である。まるで国際外交における存在感の薄い日本政府と同様である。
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