(霜月廿六日) 華麗なる一族  

阪神銀行と阪神特殊製鋼、それぞれ神戸銀行と山陽特殊製鋼がモデルである。神戸銀行は当時の相互銀行トップの日本相互銀行を合併し、都市銀行中位の太陽神戸銀行となり、昭和40年不況であの山一證券が日銀特融を受け事実上の倒産となったのが知られているが、山陽特殊製鋼も会社更生法の適用で上場廃止の憂き目にあっている。そんな激動の1960年代の昭和の歴史が、これから日曜夜に繰り広げられるわけだ。

その神戸銀行は、太陽神戸銀行から三井銀行と合併し、太陽神戸三井銀行、行名を変更して、さくら銀行、そして住友銀行と合併し三井住友銀行となってメガバンクの一端となり、40年前の大蔵省の構想通りになったのは皮肉かもしれない。また山陽特殊製鋼は1980年に再上場し、いまや新日鉄系の欠かせない特殊鋼メーカーとなった。時代の流れを感じるばかりだ。

しかしTBSの開局記念番組とはいえ、このようなロケを日本でおこなえば、いくらTBSに金があるとはいえ、大変な出費になるだろうが、それが今や上海で行なわれてコストは10分の1といわれている。さて、初回の視聴率は?
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