(睦月九日) 隠れた黒字  スポーツ

スポーツニュースは連日MLBの松坂や井川、そしてようやくキャンプが始まったイチロー、松井、おっと桑田もいたか。国内では楽天の田中の練習試合に1万人といったニュースばかりで、わがカープはどこを捜しても出てこない。あれだけ男を上げた黒田も全く画面に出てこない。これではやっぱりメジャーに行けば良かったなどと思わなければいいのだけれど。全くもって日本のマスコミはくさっとるのう。

しかし、広島には輝かしい記録がまた一つ生まれた。32年連続黒字という金字塔である。32年前というと1975年、昭和50年カープ初優勝の年である。あれからカープは黄金時代もあったし、低迷時期もあった。なかなかスタンドが人で埋まらないという状態が続いているが、それでも32年間黒字というのは球団関係者の努力の賜物である。特に巨額の放映権料を落としてきた対読売戦の中継が少なくなったなかでの記録である。確かに市民球場であるから使用料は格段に安い。現にここで社会人をはじめた私もこのグラウンドでプレーしている。それほど安かったのだ。しかし、それに甘えず、カープグッズ販売を伸ばして放映権料の不足を埋め、また地方開拓ということで、全国各地でホームゲームを主催し、阪神の死のロードよりはるかにきつい夏のロードを選手たちはこなしてきた。全く頭が下がる。

地方球団ということの甘さを捨て、独立独歩というのは親会社のマツダに依存しないということである。しかし、いくら努力しても100万人あまりの観客というのは寂しい。みんな市民球場に行きましょうよ、もうじき新球場になったら、あの雰囲気を味わえないよ。
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