(如月六日) ゲーテ  

夕食後うとうとして目が覚めれば11時過ぎ、TVはつけっぱなしでサッカーをつけていたのでTV朝日、関西では6CHの朝日放送である。土曜のこの時間はSmapの香取の「SmaSTATION」である。先週この番組でキムタクがゲストで来て何故か他局の「華麗なる一族」の最終回の番組宣伝、つまり番宣をやっていたのを思い出した。たまたまビデオにしてあったので再び見る。別にキムタクが気になったわけではなく、原作者の山崎豊子に関することでもう一度見たかったのである。

そのなかで山崎の録音メッセージが流された。

「スタジオのみなさん、木村拓哉さん、こちらは山崎豊子です。小説の『華麗なる一族』の主人公は銀行の頭取の万俵大介ですが、今回のテレビのドラマは鉄鋼マン・万俵鉄平が主人公です。この万俵鉄平の役作りに木村さんはいろいろなことがあったでしょうね。ドラマがスタートする時点では、少し正直なところハラハラしましたが、回が進むにつれ、見事に演じられるようになり、毎回、『鉄平よ、頑張れよ!』と声をかけるような思いで見るようになりました。私の大事にしている言葉に、ゲーテの言葉があります。『財貨を失うこと――それは、また働いて取り戻せばよい。名誉を失うこと――それは名誉を挽回すれば世の人々は見直してくれるだろう。勇気を失うこと――それは、この世に生まれてこなかったほうがよかったであろう』。私はこれまで、仕事で大きな山谷、絶壁にぶつかって後退しそうになったとき、いつもこの言葉を思い出し、乗り越えてきました。」

このなかのゲーテの言葉、正直感銘を受けました。「勇気を失うこと」ということがどういうことか改めて心に刻んだ次第です。

でもキムタクが出るなら他局の番宣でも何でもするという、テレ朝もどうかしてると思いますけどね。「勇気」をもってということではないでしょう。
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