(如月廿八日) 国民投票法案  社会

今日の「たかじんの何でも言って委員会」で国民投票法案の是非を議論していたが、この法案には「法律施行までの間(3年間)に、18歳以上20歳未満の者が国政選挙に参加できるなど公職選挙法、成年年齢を定める民法その他の法令の規定について検討を加え、必要な法制上の措置を講ずるものとする」という付則がついている。つまり3年後には民法の成人年齢が18歳に引き下げられる可能性があるのだ。

20歳が成人年齢になったのは、明治のときに民法を作る際参考にしたフランスで徴兵年齢が20歳だったというのが大きな理由である。戦後できた「成人の日」も当初は労働基準法などの保護対象が18歳未満だったので、同じく18歳を想定していたようだ。元々日本の元服は12、13歳だったのだから、高校卒業年齢の18歳が妥当かもしれない。しかし、18歳が成人となると高校3年で成年と未成年が混在することになる。これでは高校教師は指導が大変になることが予想される。まあ、問題になるといっても酒とタバコぐらいだろうが。

しかし、大学生になれば普通ほとんどの学生が酒を飲んでいるし、JRAは学生は馬券が買えませんなどとアホなことを言いつつ、パドックには大学の同好会の横断幕が今日もいくつも見られた。実態に合わすのは当たり前だろう。

未成年ということでうやむやにされてきた犯罪が、成人年齢が下がることである種の緊張感を生み、減少傾向にでもなれば副産物だろうし、否応に取られる年金保険料に対しての問題意識が出てくれば、それはそれでプラス思考でいいのではないだろうか。

もっとも成人になるのと大人になるのは全く違うことである。
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