(葉月廿五日) 不払釈明  金融

生命保険各社の保険金不払問題で各社首脳が釈明会見を行った。今回の騒動は年金問題と同じく保険者の請求主義が問題となった。現実に自分の保険の子細を充分認識している人がどれだけいるだろうか。特に入院や通院については三大疾病特約など忘れているはずだ。これもあれもつけておけば大丈夫ですよと保険のおばちゃんに乗り換えさせられたのが常だったのではないか。保険の乗り換えは投信の乗り換えの比ではない。解約という手続きに恐ろしく費用がかかるのだが、次の保険に紛れ込むので分からない。解約費用がどのくらい要るなどと説明された人がどれだけ要るだろうか。

今回の不払い問題も業界トップの日本生命が調査に誠意を持ってしなかったことで金融庁の逆鱗に触れたというのが実情ではないか。松下の温風機問題では松下は繰り返しTVで当該製品を説明し、使用実態をとことん追及していた。ところが、日生は今回保険者に対しての説明通知を一回のみでやり過ごそうとした。他社では2回3回と連絡通知を行っている。今、TVCMで心地よいBGMで軽やかに連絡訪問を行っているように見せているが、それまでの姿勢は酷いものだった。いまさらのCMが流れているのだが、本当にやる気があったのか疑わしいのである。
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