(師走廿五日) 格差突破力  社会

「貯蓄から投資へ」という掛け声を盛んだが、あなたの周囲に株の短期売買で儲けている人はいるだろうか。例のジェイコム男は上手く立ち回っているようだが、一般の投資家があのレベルになることはありえないだろう。

格差社会の分析本は多い。上流社会を紹介した「上流本」や下流社会の惨状を報告した「下流本」などなど。しかし、その格差を突破できるような力を磨き、中流の暮らしを保ち、その中でいかに充実した幸せな人生を実現するかという人生戦略を示した本は少ない。私の子供には、大局論ばかりの本を読んでもらいたくないし、かといって目先のことだけを考えるエゴイストにもなってほしくない。

普通の人間がこれからの厳しい時代をサバイバルしてゆくためには、国内国外のあらゆる情勢を「得をしているのは誰か」という視点から分析し、戦略を立てていくことであり、情報操作に騙されると格差を勝ち抜いてゆく方法はないだろう。先程の安全確実にお金を増やす方法は、本業が最も効率のいい資産運用である、というのが正解のような気がしますがね。(これは自己矛盾かな)

しかし、ついこの間まで、「お金で買えないものはない」という若手経営者に、自民党の最高幹部たちも反論できずに、逆に立候補を請うていたのには笑ってしまう。現実生活では、イザというときはお金だけでなく、家族や人脈そして本業が頼りになるというのが経験則ではないだろうか。
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