(睦月六日) モメンタム  

米民主党のマッチレースはここにきて、オバマが連勝を勝ち取り、欧米のメディアはこぞって報じているが、「エコノミスト」は冷静にオバマは勝利へのモメンタムを持ち始めたとコメントしていた。やはり勢いというのは怖いもので、ライバル、ヒラリーはあたふたし始めた。この理由は何か。共和党がマケインに決まりそうだというのも大きな理由ではないだろうか。ヒラリーでマケインに勝てるか?民主党員は真剣に考え始めたともいえる。

しかし、本命が自滅して指名が転がり込みそうなマケインも大した役者である。ロムニーがあっさりとタオルを投げたので(これもエコノミストの表現、他はレースをやめたとの一辺倒だったが)思ったよりも早く指名が確実になり、勝ち馬に乗れとばかり勢いである。ロムニーといい、ヒラリーといい、選挙資金が潤沢だったにもかかわらず、勢いを失ったのは皮肉以外の何者でもない。

黒人初の大統領を目指すオバマだが、湾岸戦争のヒーローであり、ブッシュ・ジュニア政権で国務長官を務めたパウエルも大統領候補になりそうだった。しかし、暗殺を恐れた家族の猛反対で断念したと聞いている。オバマもそうしたリスクを背負っているが、それでもリーダーを目指すというモメンタムを評価されているのだろうか。

しかし、某国に比べて、人材の多さには感心するばかりだ。
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