(睦月七日) ぼんぼん  社会

ぼんぼん世代の最大の欠点は、責任を全うできないという点だろう。安倍晋三しかりである。しかし、今日の宮内庁長官の発言には多くの国民が同意しているのではないだろうか。戦前であれば、不敬罪で解職されているかもしれないが、週刊誌でバッシングされる皇太子妃殿下やそれをかばう皇太子の現状をみれば、公の発言を重視しなければならないというのも理解できる。

日本の皇室男子と違って、英国では王子は軍に入隊し、いざ戦争ともなれば戦場にも出陣する。フォークランド紛争時のアンドルー王子など負傷さえしている。それに比べて、日本の皇室は、特権はあるが責任は取られない。昔から聖職者は無責任(悪い意味でなく)であり、神様は世俗に関して責任は生じないのである。日本の官僚組織もこの仕組みを踏襲している。無責任を制度化したようなものだ。ただ、欧州では王室は世俗の長であり、聖職の長はローマ法王である。したがって、王室は特権を持つだけでなく、責務も重いのである。

誰の目にも何の病気?といわれるままに、いたずらに時を過ごしてきた皇太子夫妻の責任は大きいのではないか。自分たちは一般国民とは異なるという意識を今一度お持ちになっていただきたい。平成も20年、次の世代を担うだけに憂うばかりである。
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