(弥生廿七日) 西へ  プライベート

さすがに四連休前の東京駅の混雑は普段の週末とは違う。指定が取れないのは当たり前であり、数本やり過ごせば座れるというのも分かるが、途中でトイレに行くのさえ難儀するという経験則から、グリーン車のデッキに陣取るといういつものパターンである。こういうときは読書とかお堅いものよりはDSでの単純なゲームに限る。時間の過ぎていくのが気にならないという点で任天堂には感謝しなければならないなあ。

といっても名古屋までは我慢できるが、さすがに京都、新大阪までの時間はこたえる。血流が止まったような脹脛の痛みを我慢しながら、窓の景色を眺めていく。ようやく新大阪に着いて、在来線で甲子園口に向かおうとしたら、尼崎時代の後輩にばったり。世の中偶然というのは恐ろしいばかりだ。え!また転職ですかとの声も無視して別れたが、三人とも元気で安心した。この業界、彼ら彼女らの若い力が何より必要であり、それが会社を変える原動力でもある。

ようやく最寄の駅に着いたのだが、迎えの車がなかなか来ない。もしかして事故でもと思って電話を入れたところ、すぐそばらしい。何でもナビに無い橋が完成して、夜道で迷ったようだ。一安心するも後部座席には我が娘も一緒である。この顔を見るために帰ってきたのである。ありがとう、お迎え。
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