(卯月九日) 外食の嘆き  経済

郊外の外食産業の経営者の顔が暗い。ガソリン価格の高騰で来店客の減少で苦戦しているという。昨年10月ごろからの傾向は変わらないと低価格のイタリア料理店のサイゼリアの正垣社長と嘆いているようだ。

確かに車で立ち寄ることの多いロードサイド型の店舗は、ガソリン価格の高騰で来客が少なくなったといわれれば、なるほどと思わず頷いてしまうものである。でもほんとうにそうだろうか?

サイゼリアの資料から既存店舗客数推移を拾ってみると、別の一面が見えてくる。この3月の客数が前年比96.8%だったのが、4月に同91.8%に急減しているのである。4月は暫定税率が廃止されたため、ガソリン価格は急落しているはずである。で、この数字は何を表しているのか。

さらに詳しくみると、前期下期の売上高利益率は微増している。売上が減少しているのだから、これは値上げによる収益改善を図ったことを意味しているのである。特に4月からの小麦の大幅値上げによるランチや子供メニューの値上げに対する不満がネット上に溢れているのだ。おいおい、原因は別のところにあるんじゃないですか?社長!
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