(卯月壱拾参日) 仕事の確率  社会

またまた昨日の続きである。

さて会社員生活における評価は「確率」に主眼が置かれがちだが、分母を増やすほうが大切なのではないだろうか。つまり、たくさんのチャンスをもらえ続ける人のほうが幸せということである。確率を上げることは、才能なり努力なり運なりに依存するとしても、与えられるチャンスの数が(例えば1年後にも)減らなければ、幸せな職業人生だと言えるのではないか、ということだ。

何事にも挑戦しない人は「まぐれ」や「最初の努力」だけで、見せかけ上の高い確率を保つことも不可能ではない。しかし、たった1回だけの成功より、仕事上で雑多なことに何百回も挑戦してたくさん成果を出している人のほうが、ずっと尊敬に値するだろう。かつて志望大学に合格したことだけを誇りに生きているような人がまわりにいたが、その人が尊敬に値するかどうか、考えてみればすぐ理解できることなのである。
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