(卯月壱拾九日) 夜の銀座  社会

東京で再び働くようになってから、夜の銀座にも行くようになったが、5年前との様変わりにはびっくりするばかりだ。新橋方面の八丁目九丁目から入っていったのだが、いきなり黒服というか、ちょっとやばそうなお兄ちゃんが「荷物を持ちましょう、こちらへ」などと、いかにもこれから行く店の関係者を装って言い寄ってくる。振り返って確認すると、全く関係ないキャバクラのにいちゃんのようだ。これが一人二人じゃないのには驚くばかり。いつの間にか銀座が歌舞伎町に変身したようだ。昔は午前様になると本当に静かになっていた銀座だが、今はそれからが本番とばかり、けばいお姉ちゃんがそこかしこにいる。

いつの頃からだろうか。大阪でもミナミの一角で同じようなひどい客引きが横行し、警察が取り締まるようになって、ようやく落ち着いてきたが、今日日の銀座もちょっと行き過ぎだし、何か対策をしないと慣れない人は怖くて二度と行きたくないと思うのではないだろうか。

それにしても銀座のタクシーの混雑振りはひどい。これでは値上げしても運転手の待遇は改善されないだろうし、最近の燃料高騰で、協力金という名目で運転手から天引きしている会社もあるし、ナビなどの費用を運転手に転嫁しているところも多い。東京だけで自殺者が年間50人を超えると今日の運転手は言っていた。これでは「タクシー残酷物語」じゃないか。
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